風邪を引いたり調子が悪くなると、子供も頭痛を訴えたり嘔吐します。 中には直ぐに小児科へ走らなくてはならない病気の場合もあります。子供の嘔吐や頭痛にはどんな原因が考えられるのでしょうか? 今回は考えられる一部の原因についてご紹介します。 子供の頭痛や嘔吐、こんな原因が考えられます 周期性嘔吐症 ホルモンや代謝異常で起こるとも言われますが、ストレスや食物アレルギー、感染症や生理が引き金になり周期的に嘔吐と頭痛を繰り返します。 自家中毒とも呼びますが、主に身体的的ストレスによって発症すると言われていますが、中には心理的なストレスににより発症するケースもあるようです。特に幼児期には、ちょっとしたストレスが引き金になり年に何回かを繰り返す子供もいます。 ウイルス性胃腸炎 ロタやノロウイルスによる感染症で、ウイルスが胃腸に入り込み働きを悪くするので頭痛や下痢、嘔吐の症状が現れます。 特に冬場に多く幼児が掛かりやすいので、季節になったら予防としてうがいや手洗いをさせておきます。胃腸炎になると、お腹に入る食べ物の量が減るので嘔吐しやすくなります。同時に発熱をするので頭痛も訴えやすくなるようです。 嘔吐をした直後に水をあげるのは避ける 子供は頭痛薬は飲めませんので、安静にして頭痛を和らげていきますが嘔吐をした直後に水を飲ませるのはあまりおすすめできません。 確かに脱水症状を心配ですが、水分をとったときの受け皿になる胃が小さくなっている状態で水分を飲ませると、飲んだら吐くを繰り返すケースもあります。時間をおいてからスプーンで白湯を飲ませて脱水症状にならないように気をつけていきます。 緊急時(夜中等)には吐き気止めの座薬を使いますが嘔吐が止まらないようなら病院に向かいましょう。 頭痛を訴えたら、体を休ませてあげましょう 子供の頭痛には偏頭痛が多く見られます。よく『お腹が痛い』と訴えるのは、体の調子が悪いサインでもあり『お腹』ではなく頭痛に現れてしまう事があります。多くはストレスや寝不足による頭痛ですが、酷くなると嘔吐をしてしまう場合もあります。 特に体に異常はなくても、過度なストレスが引き金になり頭痛と嘔吐に繋がるケースもあります。周期性嘔吐症まではいかなくても、吐き気を訴えたり頭痛を訴えた時は体を休ませてリラックスさせてあげましょう。 周期性嘔吐症や頭痛を整体で和らげる 整体と聞くと「バキバキボキボキ」して痛いイメージがある方が多いかもしれませんが、実は院によっては0歳から施術を受けられるところもあるのです。施術方法もバキバキ鳴らす痛い施術もありますが、驚くほどとてもソフトなタッチな施術もあります。 ソフトな施術で信頼できそうな先生でしたら子どもでも安心です。 体を整えてあげることで頭痛や周期性嘔吐症が改善するケースもあるようです。 なるべく薬ではなく改善させたいということでしたら、整体などの治療院に相談してみるのもひとつの方法です。 まとめ 嘔吐や頭痛があるなら無理をさせずに冷静に対処します。整体やカイロプラクティック、鍼灸院などの治療院に行って体のバランスを整えることで改善するケースもありますので、選択肢の1つに入れておくといいでしょう。
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