「顎関節症かも知れない。」と思った時に、自宅で簡単に実践できる顎関節症の治し方を知っておくと便利です。 病院に行こうにも仕事の都合でなかなか行けなかったり、何となく行きにくいなんて言う方もいるでしょう。 では、自宅で実践できる顎関節症の治し方を順に見ていきましょう。 基本的な顎関節体操を実践してみよう! 自宅で簡単に実践できる顎関節症の治し方として、基本的な顎関節体操を実践してみましょう。 まずは、口を限界まで開けて15秒キープし、次に顎を前に突き出して15秒キープします。 さらに、顎を引っ込めて15秒キープします。 最後に、顎を右にずらして15秒キープして、顎を左にずらして15秒キープします。 口を思いっきり開けた後は、前後左右に顎をずらすと覚えておけば、その都度やり方をチェックしなくても実践することが出来ます。 これを1日に3回、1週間以上毎日続けて実践してみましょう。 左右の顎が開けにくい時にプラスで行うと効果的な顎を前に出す体操 基本的な顎関節体操を実践して左右両方の顎が開けにくい場合の顎関節症の治し方には、次のような体操があります。 まずは、顎を前に出して5秒キープし、このまま口を開けて5秒キープします。 さらに、顎を前に出したまま口を閉じて5秒キープして、顎を元の位置に戻します。 左右どちらかの顎が開けにくい時にプラスで行うと効果的な顎を寄せる体操 左右どちらかの顎が開けにくい場合の顎関節症の治し方には、次のような体操があります。 まずは、顎を前に出して5秒キープし、左右どちらかの顎を開けやすい方(左が開けにくい場合には右、右が開けにくい場合には左)に顎を寄せて5秒キープします。 そして、このまま口を開けて5秒キープし、顎をどちらかに寄せたまま口を閉じて5秒キープしたら、顎を元の位置に戻しましょう。 顎関節体操は顎の動きをスムーズにすることで、顎関節症の改善に効果がある 顎関節体操では、顎を開けるときの動きを1つ1つ分解して行っています。 これには顎関節症で難しい動きをスムーズに出来るようにすることで、顎関節症を改善する効果が期待できます。 ですので、基本的な顎関節体操と自分の症状にあったプラスの顎関節体操の2種類を、1日3回毎日実践してみてください。 軽症であれば1週間以上継続することで改善することがあるので、症状を重症化させる前に実践し始めるのが良いでしょう。 ただ、顎関節体操を行うことで、痛みや違和感が生じた時にはすぐに体操を止めましょう。 まとめ 自宅で実践できる顎関節症の治し方の1つである顎関節体操は、慣れない間は戸惑うかも知れません。 しかし、数回実践すれば、自然と出来るようになでるでしょう。 「1回1回やり方をチェックしなければ出来ない。」と言う場合には、慣れるまではやり方をメモにしたものを持ち歩いて1日3回実践するのも良いでしょう。
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