朝起きたら背中が痛い時ってありますよね? 今回は、背中の痛みを解消する5つのストレッチをお届けしたいと思います。 基本的に、朝起きたら背中が痛いという場合は、ストレッチや整体・マッサージなどで痛みが解消する場合が多いのですが、背中の痛みが大きな病気のシグナルになっている場合もあります。 痛みが数日しても引かない場合は、病院での診察をうけましょう。 背中の痛みを解消する5つのストレッチ 背中の痛みに耐えて仕事や家事・育児をするのってツライですよね。 そんな時は、これから紹介するストレッチを行ってみましょう。 1.背中の痛みがすっきり解消する体操 2.息を吸うと背中が痛い時の対処法 3.背中の痛みのストレッチ 4.肩甲骨・背筋を一気に緩める呼吸体操 5.背中(肩甲骨の内側)の痛みを取る自己療法 朝起きたら背中が痛い5つの原因 1.枕が合っていない・・・ 朝起きたときに背中が痛くなってしまう原因として、枕が合っていない場合があります。 ホテルや旅館など、普段とは違う枕を使って寝たときなどに、背中が痛くなってしまったら、これが原因です。 意外に知っている方が少ないのですが、高級ホテルなどでは枕をリクエストによって変えてくれるところもあります。 旅行先や出張先で枕をリクエストできるかどうか、チェックインの時に一度フロントに聞いてみるといいでしょう。 2.ベットやマットレスが自分に合っていない・・・ 枕と同じように、ベットやマットレスが合っていない場合も、朝起きたときに背中が痛くなってしまうことがあります。 特に、やわらかすぎるベットは要注意。 腰がしずみすぎてしまい、腰や背中に過度な負担をかけてしまいます。 寝ている時間は人生の1/3近くあります。 今の寝具が自分に合っているかどうかしっかり見極め、もしどうしても合わないようであれば新しいものを購入することを検討してみてもいいでしょう。 実際寝てみないとわからない・・・という方には、1週間ほどお試しができるものもあります。 納得がいく、あなたの体にしっかりとフィットしたものを選ぶようにしましょう。 3.背中が筋肉痛になっている・・・ 前日に激しい運動やスポーツをして、翌朝起きたら背中が痛い。 そんな時は、背中の筋肉に疲労がたまり、筋肉痛になってしまうことがあります。 背中の筋肉が筋肉痛になってしまった場合は、無理にもんだりせずに安静にすることで、背中の痛みが治まってくることが多いようです。 4.病気がかかわっている・・・ ストレッチをしたり、数日間安静にしても背中の痛みが引かない場合は、病院にいくことをお勧めします。 なぜなら、背中の痛みが病気のシグナルである可能性があるからです。 肝臓や腎臓が弱っている場合も背中に痛みが出ます。 この場合は、肝臓や腎臓だけではなく内臓の病気になっている可能性もあるので、病院で診察を受けましょう。 5.骨に異常がある・・・ 骨に異常があり痛みが出ていることも。。。 脊椎後弯症・脊柱側弯症になっていたり、変形性脊椎症の可能性もありますし、場合によっては骨が折れていたり、骨にひびが入ってしまっていることもあります。 朝起きたときの背中の痛みは、多くの場合ストレッチを行ったり、近くの整体・カイロプラクティック・整骨院で施術を受けると改善することが多いのですが、痛みが長引くときは注意してくださいね。 背中が痛い時はチェック!原因別の対処法 上記に挙げた4つの原因の中でも「枕が合わない」「筋肉疲労・筋肉痛」が原因と考えられる場合にお試しいただきたい対処法をご紹介していきます。 枕が合わないとき もし普段から使用している枕が合わないとき、また出張や旅行先の宿泊施設にある枕が合わない場合はバスタオルを使ってみるといいでしょう。 事情を説明すれば余計にバスタオルを使わせてくれるホテルは多いはずです。 自分の頭にフィットするように重ねたり折ったりしてバスタオルで枕をつくってみましょう。 快眠美人は旅先でも美しい♪~バスタオルで作る即席枕~ 背中に筋肉痛のような痛みがある時のストレッチ この動画で紹介されているストレッチは、あまり無理をせず、痛みが酷くない場合にのみ行うようにしてみてください。 背中の痛みを予防する3つの生活習慣 最後に、これから日常生活を送っていく中で背中の痛みを引き起こさないために大切な、痛みを予防する生活習慣をご紹介していきます。 いま抱えている背中の痛みが治ったとしても、またすぐに痛みがぶり返してしまったらツライですよね。 少し意識するだけで誰でもできることなので、一度お試しいただければと思います! 食生活の乱れを改善して、内臓への負担をなくす 人間は食べ物からできています。つまり、普段何を食べているかで体質や健康状態が変わるのです。 コンビニ弁当やファーストフードを日常的に食べている人は、知らず知らずのうちに内臓が疲れてしまい、ふとした瞬間に背中の痛みなど、体に異常が現れてしまいます。 毎日自炊をすることは難しいとしても、スーパーのお総菜などを食べて食生活を改善していきましょう! 運動不足を解消して、正しい姿勢を意識する 学生の時は運動をしていたけど、最近は体を動かす機会が減ったという方はいませんか? 会社の行きかえりで、できるだけエスカレーターやエレベータを使わないようにするだけでも、日ごろの運動不足を解消することができます。 急に激しい運動をするのは逆効果ですが、日常の些細なことからでいいので、できるだけ歩いたり運動をすることを心がけましょう。 また、家でTVを見ている時や会社で仕事をしている時など、無意識で悪い姿勢をしている人も多いはずです。 座っている時に背筋を伸ばしたり、椅子に座っている時に足を組むのをやめたり、ソファーで寝てしまわないように気を付けましょう。 悪い姿勢をしていると、体に負担がかかってしまうだけではなく、内臓にも悪い影響が出てきてしまいます。 ストレスを発散する機会をつくる ストレスはあなたが思っている以上に、体に悪影響を与えます。 会社や家庭のストレスは、できるだけ外で発散して仕事や家庭に持ち込まないのが一番ですよね。 日ごろから、自分は何をしたらストレスが解消できるのかを知っておくことは、体の不調を予防するうえでとても大切です! まとめ さて、いかがでしたでしょうか。 朝起きて背中が痛い原因として考えられるものには、身体の内側に原因がある場合や寝ているときの環境が原因にある場合など様々なものがあります。 ストレッチや体操などをしてもなかなかよくならない場合は、一度身体の内側に異常がないか病院に行って検査してもらうことも大切です。 もし異常が見つからない場合で身体のゆがみなどが原因となっている場合は治療院に相談することで改善がみられるケースもあります。一度相談してみるといいでしょう。
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