血行不良が関係している肩こりでは、血行を良くするのは肩こりの基本的な対策です。 肩こりに効果が期待できそうな血行改善法には、色々なものがありまが、日常的な習慣や身近なアイテムを活用できる方法から、便利グッズを活用する方法まで幅広いものです。 では、肩こり対策の血行改善法について見ていきましょう。 チタン製品で血行を良くすることが出来る! 身に付けているだけで血行が良くなって肩こりも解消できれば、こんなに良いことはありません。 最近では、スポーツ選手を中心に、白銀色の「チタニウム」と言う金属が使われているチタン製品が大人気です。 チタンでは血行を改善する効果だけではなく、体内の電解質のバランスを整えたり、疲労物質を体内に蓄積しにくくしたりなどの効果が期待できます。 肩こり対策を謳っている商品も多く、実際に使用した方で肩こりを改善できたと言う方も多いようです。 いつでも実践できる手っ取り早い血行改善法はカイロを使用する方法 血行を改善すると言っても、外出先ではお湯が簡単に手に入らなかったり、入浴できる状況では無かったりするものです。 こういう時には、カイロを持参して外出するようにするのが良いでしょう。 肩や首などのコリが気になる部分を、ピンポイントで手っ取り早く温めることが出来て便利です。 ただ、カイロは肌に直接当てたり、長時間同じ場所ばかり当てていると低温やけどの危険性があります。 肌着の上からカイロを当てるか、ハンカチで包んで当てるかして、数分ごとに少しずつ当てる場所を変えてみるのが良いでしょう。 心臓にかかる負担が心配な方には半身浴がお勧め! 入浴は血行を改善して肩こり対策に効果的な習慣として知られています。 しかし、心臓の弱い方にとって、コリを感じる肩までじっくり浸かる全身浴は心臓への負担が心配になるでしょう。 こんな方は、胸から下の部分だけ38~40℃くらいのぬるま湯に、20分くらい浸かっているだけでも全身の血液の流れは良くなります。 寒い時期は肩が冷えて肩こりが悪化する原因になるといけないので、お湯で温めたタオルを肩にかけながら湯船に浸かりましょう。 急性の肩こりはまずは冷やして炎症を落ち着かせること 「肩こりはどういう症状であれ血行を良くするのが良い。」と言う訳ではありません。 急性期の炎症を伴う肩こりの場合には、むしろ冷やして炎症を落ち着かせた方が痛みが軽減できることが多いです。 そもそも、急激に痛む場合には患部に血液が集中しやすく、冷やすことで血液の集中を妨げる必要があります。 そして、痛みが落ち着いて慢性的な肩こりになった時には、今度は温めて血行を改善する対策に切り替えるのが良いでしょう。 まとめ 血行を良くするのは肩こりの基本的な対策ですが、急性期の痛みはまずは冷やす対策を優先しましょう。 慢性期の肩こりの場合には、どこでも血行を改善できる便利なアイテムとしてチタン製品やカイロを持ち歩くのもおすすめです。 自宅にいる時は、心臓に負担がかからないよう、肩に温めたタオルをかけながら半身浴をするのもいいでしょう。
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