肩は両方にあるものなのに、右肩だけとか左肩だけとか片方だけ肩こりになることはありませんか。 両方で同じような症状が起こりそうな肩こりなのに、片方だけで症状が起こるのには病気の可能性を疑いたくなる方もいるでしょう。 片方だけ肩こりになるのは、本当に病気のせいなのでしょうか。 安心な肩こりと危険な肩こりを見分けることは出来るのでしょうか。 左肩のみで肩こりが起こる場合は心臓の病気の可能性がある? 片方だけ肩こりになる方の中で、左肩のみで症状が起こっている方はいませんか。 左肩付近と言えば、心臓に近い部分です。 もしかしたら心臓の病気が原因で左肩で肩こりが起こっているのかも知れません。 もちろん、左肩で肩こりが起こる場合は絶対に心臓の病気と言う訳では無いのですが、1つの可能性として頭に置いておいた方が良いでしょう。 右肩のみで肩こりが起こる場合には肝臓の病気の可能性がある? 片方だけ肩こりになる方の中で、右肩のみで症状が起こっている方はいませんか。 右肩付近と言えば、肝臓に近い部分です。 こんな場所でコリが起こると言うことは、もしかしたら肝臓の病気が関係しているのかも知れません。 これに関しても左肩の肩こりと同じように、全ての右肩の肩こりが病気のサインとは限りませんが、可能性の一つとして覚えておくといいでしょう。 病気の危険性の少ない安心な肩こりでは姿勢次第で楽になりやすい! 病気の危険性の少ない安心な肩こりと危険な肩こりの見分け方は、姿勢を変えてみることです。 安心な肩こりの場合には、横になったり体をまっすぐ伸ばしてみたりなど、楽な姿勢が見つかることが多いものです。 逆に、姿勢を変えても何をしても症状が楽にならない場合には、病気の可能性も考えられます。 特に症状がなかなか改善しない場合、症状がどんどん悪化している場合、片方だけの肩こり以外の症状がある場合には、病気を疑った方が良いかも知れません。 症状によって安心な肩こりと危険な肩こりを見分けることが出来る! 片方だけ肩こりの症状があって病気の心配をしている方は、次のような症状の有無をチェックしてみましょう。 「腕が上がらなかったり、首が回らなかったり、手足の痺れ、麻痺などの症状がある。」 「ある動作を行ったり、ある姿勢を取ったりすると痛みが起こりやすい。」 「いつも同じ部分ばかりが痛む。」 このような症状の中で該当するものが多くある程、病気の危険性が考えられます。 ただ、1つでも気になる症状があれば、詳しく原因を調べた方が良さそうです。 まとめ 片方だけ肩こりが起こるのは、もう片方とは何らかの違いがあると言うことです。 単に片方ばかりが筋肉疲労を起こしやすいと言うことも考えられるのですが、病気の可能性も考えられます。 肩こり以外にも症状があったり症状が長く続く場合には、病気の可能性を疑って原因を調べてみると安心でしょう。
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