肩こりも倦怠感もどちらも不快な症状ですが、これらは自律神経のバランスが乱れていることに原因がある可能性があります。 みなさんも「自律神経失調症」と言う言葉を一度は耳にしたことがあるでしょう。 特に思い当たる原因が無い方でも、ちょっとした生活の乱れや体質、女性ホルモンの影響などで自律神経が乱れてしまい、不快な症状が現れることがあります。 では、自律神経失調症の原因と治療法について見ていきましょう。 自律神経失調症は生活リズムの乱れで起こることがある! 「自分には夜型の生活が合っている。」なんて思っている方でも、肩こりや倦怠感などの自律神経失調症の症状がある方もいるのではないでしょうか。 私たちの体は、昼間に活動して夜に睡眠を取るように出来ているものです。 ですので、これを無視した生活リズムは、自律神経のバランスが崩れる原因になります。 やむを得ず夜の仕事をしている方だけではなく、夜更かしや夜型の生活を好んでしている方も注意が必要です。 ストレスが自律神経失調症の原因になることも! あなたの肩こりや倦怠感などの症状は、もしかしたらストレスに原因があるのかも知れません。 ストレスは、元々ストレスに弱い体質や性格の方だけが悩まされるものではありません。 比較的ストレスに強い方でも、仕事や生活、人間関係、環境の変化などによっては極度なストレスを感じることがあります。 過度なストレスは自律神経のバランスにも影響して、自律神経失調症を引き起こすことがあります。 女性ホルモンの影響で自律神経のバランスが崩れることもある! 女性は一般的には月に1度の頻度で生理があり、女性ホルモンによって毎月のリズムが決められています。 特に生理前から生理日にかけては、ホルモンの影響で肩こりや倦怠感などの心身の不調に悩まされる方が多いものです。 このような毎月の変化に対応する体の負担から、自律神経のバランスが崩れることがあります。 生活習慣の改善、マッサージ、ストレス対策などで自律神経失調症が治療できる! 肩こりや倦怠感などの不快な症状が起こる自律神経失調症は、まずは原因を知ることが対策に繋がります。 生活リズムの乱れている方であれば、生活リズムを整えて十分な睡眠を取ることで改善することがあります。 疲労の溜まりやすい方は、ストレッチしたり、軽い運動したり、整体や鍼灸で改善することがあります。 さらに、ストレスが溜まりがちな方は、音楽やアロマの香り、趣味などの好きなことをすることで改善することがあります。 まとめ 肩こりや倦怠感などの自律神経失調症の症状は、生活習慣、ストレス、女性ホルモンなどの様々な原因で起こります。 自律神経失調症の不快な症状を防ぐためには、原因を特定してその原因を除去することです。 生活リズムを整えたり、マッサージやストレッチを心掛けたり、好きなことをしたりなど自分に合った対策法を実践して快適な生活を送っていきましょう。
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