裁縫やデスクワーク、スマホを操作していると知らないうちに肩が凝ってしまい、辛い思いをしている人も多いでしょう。 このような作業をして頭がいつも同じ方向に傾く姿勢は、頭部を支える首や肩の筋肉にかたよった負荷を与えてしまいます。 いつも同じ場所に負荷がかかるため、その部位の筋肉は常に緊張状態になりリラックスして栄養や酸素を受け取れないので、いつまでも筋肉が回復できないままです。 繰り返し過度な負荷を掛け続けられることで筋肉は疲労して硬くなり炎症をおこし、肩こりの症状が現れます。 では肩こりになってしまった時、手軽に改善する方法はないのでしょうか? 今日は肩こり身近に手に入る「湿布」や「温湿布」を利用した肩こりの対処法についてお話しします。 温湿布の最大効果は血液循環を促進すること 慢性的な肩こりには温湿布が良いとされています。 ほとんどの温湿布には唐辛子エキが配合されていて、血管を広げ血流を促す効果があるので新陳代謝率が向上します。痛覚を麻痺させ痛みの感じ方を鈍らせることで痛みを緩和する効果が期待できます。消炎炎症効果もみられます。 痛みが軽減したら温湿布を張りましょう 急な肩こりで冷湿布を貼った後、痛みが軽減したら温湿布で患部を温めましょう。湿布に配合している辛み成分のカプサイシンは毛細血管の収縮を促進させ、尊像の活動力を上げる働きがあるのでけっこがよくなり血流の流れも良くなります。 その結果、疲労物質や老廃物の除去作業がスムーズになり筋肉の回復が促進される効果があります。 温湿布の貼り方 入浴後など体を温めて貼ると血行促進の効果がさらにアップします。8時間以上持続して湿布を張ることは避けた方が良いでしょう。剥がれやすい湿布は四つ角を丸くカットするとはがれにくくなります。 まとめ 湿布は身近にある薬局などで簡単に手に入るまで常備している方も多いことでしょう。 急な肩こりには冷湿布を、慢性的な肩こりには温湿布を貼って対処していくといいでしょう。
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