昼や夜はそれほど気にならないのに、朝腰が痛いと感じることはありませんか。 腰が痛くなるのが朝ばかりだと「もしかして自分だけ?」と思うかも知れませんが、朝腰が痛いと言う方は多いようです。 では、朝腰が痛くなる原因について見ていきましょう。 腰に負担のかかりやすい寝方が朝腰が痛い原因! 朝腰が痛い原因としてまず考えられるのが、夜寝ている時の姿勢が腰に負担をかけていることです。 寝るときの姿勢はうつ伏せ、左向き、右向きのどれかが多いと言う方はいませんか。 特にこれらのうちのどれかの姿勢が寝やすいとか仰向けが落ち着かないと言う場合には、腰周辺に歪みが発生している可能性があります。 左右どちらかに偏った寝方を続けていると、ますます朝の腰の痛みは悪化してしまいます。 食事の時間も朝腰が痛いのに関係がある? 朝腰が痛いのと食事の時間は全く関連性の無いもののように思われるかも知れませんが、実は大きな関連性があるようです。 寝る直前に食事を取ってしまうと、睡眠中に内臓に負担がかかってしまうことは多くの方が知っているでしょう。 私たちの体に備わっている内臓神経反射の作用で、内臓への負担が腰周辺の筋肉を緊張させてしまうのです。 夜の食事は、少なくとも就寝の2時間前には済ませましょう。 腰の血行不良も朝腰が痛い原因! 私たちの血行は、朝起きた時は元々昼や夜に比べると悪いものです。 睡眠中は体の機能もお休みモードになっているので、血液の循環も良くないのが当たり前なのです。 ただ、朝腰が痛くならない方はこんな状態の中でも腰周りの筋肉に柔軟性があり、血行が極端に悪くなることはありません。 逆に、朝腰が痛い方は腰周りの筋肉が硬くなっていますので、血行が極端に悪くなってしまいます。 腰周りの筋肉が硬いかどうかをチェック! 「自分は腰周りの筋肉が硬い方なの?」と疑問を持っている方は多いでしょう。 そんな方は、椅子に腰かけた状態で、腰を後ろに向かって回してみましょう。 もし90度以上回らなければ、腰周りに筋肉が硬くなっていて血液の循環が悪くなっている可能性があります。 朝腰が痛い状態を予防するためには、ウォーキングや入浴などで血行を改善しましょう。 早い方だと、1週間くらいで朝の腰の痛みが改善する方もいるようです。 まとめ 朝腰が痛い原因は、睡眠中の姿勢、食事を取る時間、腰周りの血行不良などの色々な部分に潜んでいます。 左右に偏った寝方、就寝時間の2時間以内の食事、腰周りの硬い筋肉などで、思い当たる原因がある方は多いのではないでしょうか。 腰の痛みを悪化させる前に、思い当たる習慣は早めに改善しましょう。
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