私たちの体には色々なツボが存在するのですが、ぎっくり腰に効くツボもあるのは知っていましたか。 ぎっくり腰は発症して数日間は激痛で、寝ても立ってもいられないなんて言う方が多いでしょう。 こんな方にとって、ツボ押しで少しでもぎっくり腰の苦痛から解放されればこんなに良いことはありません。 では、ぎっくり腰に効くツボ、ツボの押し方のコツについて見ていきましょう。 手の甲にある腰腿点は、ぎっくり腰の痛みを軽減するツボ! ぎっくり腰の痛みを軽減するのに効果的なツボの一つに、1つの手の甲につき2つある「腰腿点(ようたいてん)」があります。 手の甲のツボ「腰腿点」を自分で押して、腰痛を自分で治そう! http://t.co/mHMXsOz6K0 pic.twitter.com/7zbZ5PSLQb— 鍼聖?伯 (@sinseigihaku) 2015, 1月 17 このツボの場所は、人差し指と中指を繋ぐ骨、薬指と小指を繋ぐ骨の指側の窪みです。 腰腿点を押して刺激すると、痛みが少しずつ改善していくと言われています。 腰腿点のツボ押しは爪楊枝を使うと、細かい部分まで刺激しやすい! 腰腿点のツボ押しは1回につき1分ほどで良く、長時間刺激するのではなく何回かに分けて1分ずつ刺激するのが良いでしょう。 それで、ツボは親指で軽く押す程度で十分です。 細かい部分まで刺激してより高い効果を期待するなら、爪楊枝を手の大きさに合わせた本数分だけゴムで束にして使用します。 爪楊枝は親指で押すよりも刺激が強くなりやすいですので、親指以上に軽く押しましょう。 ぎっくり腰以外に肩こりに悩まされている方には、後谿のツボ押しがお勧め! ぎっくり腰だけではなく同時に肩こりにも効果が期待できるツボに、「後谿(こうけい)」があります。 このツボの場所は手の平の側面にあり、小指から指1つ分下、感情線の端に位置しています。 後谿は親指の腹を使って10秒程強く押して、5秒ほど離して再び10秒程強く押すのを何度か繰り返します。 手のツボは痛みを感じる腰からは離れていますので、安心して刺激することが出来ます。 後谿(こうけい)の見つけ方 腰にある5種類のツボを押すのも効果的! ぎっくり腰に効く腰のツボは、「腎兪(じんゆ)」、「志室(ししつ)」、「大腸兪(だいちょうゆ) 」、「胞肓(ほうこう)」、「環跳(かんちょう)」の5種類あります。 大腸兪がウエストベルトの高さにあって背骨から指2本分外側の左右にあるツボだとすると、腎兪は大腸兪から指3本分上にあります。 腰痛に効くツボ 命門(めいもん) 第2腰椎の下、ヘソの真後ろ。まずこのツボをとり、志室、陽関、大腸兪と取穴すると分かり易い。 pic.twitter.com/JxQTT9zsgq— 毎日充実!健康生活 (@kenkoumame) 2015, 7月 16 志室は腎兪から指1本分外側、胞肓は臀部の仙骨(平たい骨)の上から2番目の凹みから指3本分外側の左右にあります。 志室(ししつ)は副腎ホルモン分泌を促し疲れやすい人や記憶力が減退し始めた人に有効。腰痛や腰が重く痛い人に良く効くツボ。坐骨神経痛や腰背痛などにも有効。腰のやや外側の筋肉に緊張を取って、血流を良くしてあげると、胃腸が活発に働く。 pic.twitter.com/TsVrb3eefr— Mas It (@fur5961) 2014, 11月 18 環跳は股関節の高さのお尻の横、大腿骨の付け根の後ろに位置しています。 まとめ このようにぎっくり腰に効くツボは、手にも腰にもいくつかあります。 激痛があるうちは患部である腰のツボ押しは注意が必要ですが、患部を直接できる点ではお勧めです。 「痛みのある腰のツボ押しは怖い。」と言う方は、腰から離れた手のツボを押してみると良いでしょう。
手の甲のツボ「腰腿点」を自分で押して、腰痛を自分で治そう!
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— 鍼聖?伯 (@sinseigihaku) 2015, 1月 17
腰痛に効くツボ
命門(めいもん) 第2腰椎の下、ヘソの真後ろ。まずこのツボをとり、志室、陽関、大腸兪と取穴すると分かり易い。 pic.twitter.com/JxQTT9zsgq
— 毎日充実!健康生活 (@kenkoumame) 2015, 7月 16
志室(ししつ)は副腎ホルモン分泌を促し疲れやすい人や記憶力が減退し始めた人に有効。腰痛や腰が重く痛い人に良く効くツボ。坐骨神経痛や腰背痛などにも有効。腰のやや外側の筋肉に緊張を取って、血流を良くしてあげると、胃腸が活発に働く。 pic.twitter.com/TsVrb3eefr
— Mas It (@fur5961) 2014, 11月 18
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