肩の痛みと同時に腕を自由に動かしにくくなる症状を伴う、五十肩に悩まされている方はいませんか。 五十肩を発症すると、今までは普通に出来ていた動作を行うことが出来ず、生活に大きな支障が出てしまいます。 では、五十肩の症状をもっと詳しく見ていきましょう。 五十肩は肩から腕にかけての範囲が痛み、夜間痛みによる睡眠障害が起こることも! 五十肩の症状と言えば、肩や腕にかけての範囲で痛みを感じるのが特徴です。 肩の背中側ではなく胸側を押すと、激痛を感じやすいものです。 また、寝ている時に急な激痛やジンジンする痛みがあったり、寝返りのたびに痛んだりなど睡眠障害に悩まされることもあります。 肩関節の動きが限られてしまうのも五十肩の症状! 五十肩なのか、ただの肩の疲労痛なのか判断に悩む方はいませんか。 そんな方は両腕を前や真横から真上に上げたり、両腕を曲げて外側に開いたり、両腕を背中や頭の後ろに回したりなどの動作をしてみましょう。 肩関節の動きが限られていてこれらの動作に支障が出てしまう場合には、今感じている方の痛みが五十肩の症状である可能性が高いです。 五十肩は自然に治るが、適切な治療をした方が運動障害が残りにくい! 五十肩の症状は放置しておいても、半年から1年くらいで治ると言われています。 だからこそ、適切な治療を受けずに放置しておく方も多いものです。 しかし、治るのはあくまでも痛みそのもので、肩の動きは依然として制限されてしまうことがあります。 中には、痛みが治っても運動障害が起こる方もいますので、このようなことを防ぐためにも肩関節の可動域を広げるケアはした方が良いとされています。 五十肩は適度な運動や温めることで症状を予防することが出来る! 五十肩は発症する前に予防できるのが一番です。 関節は年齢とともに動きにくくなってしまうのは当たり前ですので、まずは普段から適度に肩の運動を取り入れることです。 また、首や肩などにコリや緊張が見られると姿勢が悪くなり、じわじわと肩の関節に負担をかけていってしまいます。 普段の生活から運動を心掛け、肩こりなどの予防に努めることも大切です。 まとめ 肩から腕にかけての痛みがあったり、肩の可動範囲が限られてしまうなどの症状が起こった場合には、五十肩の疑いがあります。 五十肩は悪化すると、夜間の激痛で睡眠障害に繋がることもあります。 症状を放置するのも痛みが治ってから運動障害を残しやすくする可能性があるため、肩関節の可動域を広げるセルフケアなどを行うことをおすすめします。
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