ヨガは健康法や美容法として知られていますが、実は五十肩にも良いと言われています。 しかし、「ヨガのポーズは柔軟性が必要で難しそうなポーズばかり。」と思っている方も多いのではないでしょうか。 確かに、ヨガのポーズには難しいものも多いのですが、簡単で実践しやすいものもあります。 では、五十肩の改善に効果的で簡単なヨガのポーズを見ていきましょう。 立ちながら行う三角のポーズ! 五十肩の改善に効果が期待できるヨガのポーズの一つに、立ちながら行う三角のポーズがあります。 まずは、肩幅よりも若干広めに足を開いて立ち、右足の踵はそのままで爪先だけを90度曲げてください。 【三角のポーズ】 リンパや血液がたまりやすい股関節のストレッチ。 下半身の浮腫みがとれ、スッキリするよ。 骨盤の歪み矯正にも効果的。 pic.twitter.com/q80MRERadM— 深いいダイエット話 (@fukaiidaiet) 2015, 8月 22 次に、手の平を下に向けた状態で地面と水平になるように両腕を前に伸ばし、息を吸いながら両手を左右に開きます。 それから、息をゆっくりと吐いて、右手は足のラインに沿わせて左手は真っ直ぐ上に伸ばしながら上半身を右に倒します。 最後に、視線は天井にやったまま5呼吸キープして、息を吸いながら最初の姿勢に戻りましょう。 反対側も同じように実践してみましょう。 三角のポーズで姿勢によって若干負荷を調整することも可能! ヨガの三角のポーズをしている時に、もちろん無理は禁物です。 ですので、五十肩の痛みがある程度落ち着いてからヨガに取り組み、初めのうちは浅めに体を倒すところからのスタートで大丈夫です。 ただ、だんだんと慣れてきて余裕が出てきたら、若干大きな負荷をかけてみるのも有りです。 体を深めに倒すだけではなく、右側に倒した時に真上に伸ばした左手を頭の方に向けることを意識してみるのも良いでしょう。 体が少しでも伸ばしやすくなるように、膝や脛、足首などを持ちながら体を倒すのもお勧めです。 初心者でも実践しやすい猫のポーズ! 五十肩の改善に効果的なヨガのポーズの中でも猫のポーズは、初心者でも比較的実践しやすいと言われています。 まずは、手首が肩の下、膝が足の付け根の下に来るように、四つん這いになってください。 そして、一旦息を吸ってゆっくりと吐きながら、頭を下げて背中を丸めます。 このまま5呼吸キープして、再び息を吸って初めの四つん這いの状態に戻りましょう。 次に、息をゆっくり吐きながら、頭を上げて体を反らせて5呼吸キープして四つん這いに戻ってください。 猫のポーズは常に伸びている部分を意識するのがポイント! 三角のポーズを行う時も同じですが、猫のポーズを行う時にも常に伸びている部分を意識することが大切です。 例えば・・・」背中を丸める時には、肩と背中が伸びていますか。 腰を反らせる時には、お腹側が伸びていますか。 これらが意識できていると、ヨガのポーズはより良い五十肩対策になるはずです。 ヨガの猫のポーズを披露する本物の猫 pic.twitter.com/X6hi6eGaii— 何をやっても可愛い猫たち (@lo_cat_ve) 2015, 8月 18 まとめ 一見難しそうなヨガのポーズは、五十肩の改善に効果があるのか怪しいと思っているかも多いでしょう。 しかし、ヨガのポーズには色々なものがあって、三角のポーズや猫のポーズのように比較的初心者でも実践しやすいものもあります。 まずは、簡単なポーズを1種類でも良いですので覚えて、負荷を調整して毎日の習慣にしてみると良いかも知れません。
【三角のポーズ】
リンパや血液がたまりやすい股関節のストレッチ。
下半身の浮腫みがとれ、スッキリするよ。
骨盤の歪み矯正にも効果的。 pic.twitter.com/q80MRERadM
— 深いいダイエット話 (@fukaiidaiet) 2015, 8月 22
ヨガの猫のポーズを披露する本物の猫 pic.twitter.com/X6hi6eGaii
— 何をやっても可愛い猫たち (@lo_cat_ve) 2015, 8月 18
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