坐骨神経痛の治し方と言うと、病院や整体などで治療を考える方が多いでしょう。 しかし、自宅以外で治療を受けるとなると、費用もかかりますし場合によっては体に負担がかかることも考えられます。 ですので、このような治療を受ける前に、「自宅で出来る坐骨神経痛の治し方があれば!」と思う方もいるのではないでしょうか。 では、坐骨神経痛を自宅で緩和・予防させる方法について見ていきましょう。 このような症状を感じたら坐骨神経痛かも! 坐骨神経痛はレントゲンなどでの画像検査を行っても異常が判断できず、原因不明の腰痛として診断されつつも実際には坐骨神経痛である場合があります。 もし次のような症状があれば、坐骨神経痛である可能性は高いです。 「座っていたり、腰を前屈させた時などに痛みや痺れが強くなる感じがする。」 「太ももの裏やふくらはぎ、足にかけて痛みや痺れの症状がある。」 「痛みや痺れを感じる部分を上にして横向きで寝ていると、痺れが酷くなる感じがする。」 ちなみに、坐骨神経痛の痺れは、びりびりと電気が走るような感じや鋭い痛み、灼熱感があることが多いものです。 長時間の座り姿勢や腰に負担をかける姿勢を控えること! 坐骨神経痛の治し方を考える前に、まずは坐骨神経痛を悪化させるような腰に負担のかかる姿勢を出来るだけ避けることも大切です。 まず、腰への負担になりやすい姿勢と言えば、デスクワークのような長時間の座り姿勢です。 お尻の突出した骨の部分を「坐骨部」と言うのですが、長時間座り姿勢でいると坐骨部の痛み、太ももの後ろの痛みを感じることがあります。 それから、腰を長時間曲げながら内側に捻ったような姿勢を続けているのも、坐骨神経痛を悪化させることがありますので注意しましょう。 坐骨神経痛を緩和するストレッチ5選 坐骨神経痛改善簡単ストレッチ 坐骨神経痛に効く 座ったままできるストレッチ ボールを使った坐骨神経痛の緩和方法 梨状筋のセルフ整体 座骨神経痛を緩和する牛のポーズストレッチ 坐骨神経痛の治療にも予防対策にも役立つストレッチ! 坐骨神経痛の治し方としても予防対策としても役立つストレッチがあります。 まずは、仰向けの状態に寝て、痛みのある方の膝を曲げてもう片方の膝の外側に置きます。 そして、片方の手を曲げた脚の大腿に置き、もう片方の手を骨盤に置きながら重力と同じ方向に圧をゆっくりと加えます。 さらに、息を吸いながら、大腿に置いた手を数秒間かけてお尻の筋肉を収縮させます。 最後に、ゆっくりと息を吐きながら、大腿を内転させてお尻の筋肉を伸ばしてください。 軟式の野球ボールでお尻の筋肉を解すのも効果的! 坐骨神経痛の治し方として、お尻の筋肉をマッサージして解すのも効果的です。 まずは、仰向けで膝を立てた状態で寝てください。 そして、軟式の野球ボールをお尻の下に置いて、お尻の筋肉を解すだけです。 軟式の野球ボールではなく、硬式のテニスボール、ゴルフボールなどを使用しても大丈夫です。 まとめ 坐骨神経痛の治し方は、このように自宅で実践できる方法もいくつかあります。 代表的な方法は、お尻の筋肉をストレッチしたり、解してマッサージしたりなどの簡単なものです。 ですので、「もし自宅で坐骨神経痛を治すことが出来ればラッキー。」と言う気持ちで実践してみるのも良いでしょう。
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