生理前に股関節痛がすることはありませんか。 こんな方の中には、「これって生理痛の一種なの?」と気になっている方もいるでしょう。 生理付近になると毎回のように同じような股関節痛を感じることがあるのであれば、もちろん生理痛の一種である可能性は高いでしょう。 では、生理前に股関節痛が起こる原因について見てみましょう。 子宮が大きくなることで股関節痛が起こる! 生理前に股関節痛が起こる原因としてまず考えられるのが、子宮が大きくなることです。 あまり考えたことが無いでしょうが、生理前になると子宮が膨張するのです。 それで、子宮周りの臓器、骨などが圧迫されることで生じる痛みが股関節にまで伝わるのです。 酷い方だと股関節だけではなく、足にまで痛みを感じる方もいるかも知れません。 骨盤の歪みが股関節痛を引き起こしている! 生理前に股関節痛を感じるのには、骨盤の歪みも原因であるかも知れません。 骨盤の歪みは生理中の不調を引き起こしたり、他にも体の不調を引き起こす可能性があることで知られています。 骨盤の歪みは近くに存在する子宮を圧迫して痛みを引き起こし、その痛みが股関節にまで伝わっている可能性があります。 股関節の使い過ぎで生理前の股関節痛が起こることも! 日常的にスポーツをしている方だと、股関節を使い過ぎることもあるでしょう。 意外なことに、スポーツで股関節を使い過ぎている方も生理痛が酷くなる傾向にあり、生理前に股関節痛が起こることがあるようです。 普段股関節を使い過ぎるのと、生理で筋肉の収縮が起こるのとで、関節には大きな負荷がかかりやすくなります。 それで、関節が負荷に耐えきれずに、生理前の股関節痛が発生することが考えられます。 生理前の股関節痛は温めて血行を良くするのが良い! 生理前に股関節痛を感じても、良い対処法が分からずそのまま放置しておく方も多いのではないでしょうか。 生理前の股関節痛である以上、痛みには女性ホルモンの働きが関係しています。 ですので、腰やお腹などの子宮周りを中心に温めて、血行を改善するケアを行うのが良いでしょう。 すると、ホルモンバランスが整って、少しは痛みが改善することがあります。 カイロや蒸しタオルを使用したり、湯船にゆったり浸かったり、温かい服装を心掛けたりして子宮周りを冷やさないようにしましょう。 まとめ 生理前の股関節痛には、子宮が大きくなって周辺の臓器や骨を圧迫したり、骨盤の歪みが子宮を圧迫したり、スポーツによる股関節の使い過ぎなどが原因として考えられます。 生理前の股関節痛の対策としては、もちろん股関節を休めることも大切です。 それでも痛みを感じる場合には、温めて血行を良くすることも良い対策法になります。 また歪みが関わっているケースもあります。 そんなときは整体やカイロプラクティックなどの治療院に相談してみるといいでしょう。
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