「ぎっくり腰が完治するまでには、きっと長い期間がかかるのだろうな。」と不安に思っていませんか。 しかし、ぎっくり腰は長くても3ヶ月以内には完治すると言われており、数週間程度で完治する方も多いものです。 もちろん、治療に要する期間は、正しいケアが出来るかどうかでも変わってきます。 では、ぎっくり腰が完治するまでに出来ることはあるのでしょうか。 ぎっくり腰の激痛が起こっている期間は数日間! ぎっくり腰と言えば、急激に何とも言えない激痛が襲ってくるのが特徴です。 発症して2日程は歩けなくなるほどの強い痛みで、寝ていても何度も目が覚めてしまう方も多いようです。 しかし、発症から3日目になると痛みは若干和らいできますが、それでも完治まではまだ程遠いです。 ぎっくり腰を発症して数日目から1週間で仕事に復帰できるようになる! ぎっくり腰を発症して数日目で痛みが軽減してからは、激痛からは解放されて歩けるようになっていきます。 コルセットで患部を固定すれば、しばらく歩ける方もいます。 ただ、この時期もまだ完治と言えるには程遠い時期で、筋肉の緊張で腰回りが重く感じることもあります。 発症から1週間もすれば、比較的腰に負担のかからない作業であれば仕事への復帰もできる場合があります。 リハビリ期はぎっくり腰の発症から10日目以降! ぎっくり腰は一度なるとなかなか完治に向かわない訳ではなく、少しずつ痛みが改善していくものです。 「完治するまで動かないようにした方が良い。」と思っている方も多いものです。 もちろん、激痛があるときは安静にする必要がありますが、実際には動かなさすぎても完治を遅らせることになります。 ぎっくり腰の発症から10日目以降はそれほど苦労することなく、普段の生活が送れるようになっているのではないでしょうか。 この時期はリハビリ期で、発症前の状態に戻るためのトレーニングを始めるチャンスです。 症状に合ったケアを適切に行うこと! ぎっくり腰を完治するまでに出来ることと言えば、その時の症状に合ったケアを適切に行うことです。 激痛を感じている間は患部を冷やして安静にして、起きたり歩いたりする時にはコルセットを使用するのが良いでしょう。 そして、痛みが和らいできたら、患部を温めたり、出来る範囲で体を動かしたり、少しずつ日常生活に戻ることも大切です。 どうしても腰に負担がかかりそうな場合には、コルセットを活用して無理な動作を防ぎましょう。 まとめ ぎっくり腰を発症したばかりの激痛を感じている頃は、いつまで痛みが続くのか憂鬱になってしまうでしょう。 しかし、激痛に関しては数日程度、完治する期間は長くても3ヶ月と言われています。。 不安になり過ぎて患部を冷やし過ぎたり、安静にし過ぎてしまうと、なかなか日常生活に戻れなくなってしまう可能性があります。 完治までの期間はその時の症状に合ったケアをできれば専門家の相談のもと適切に行って、少しでも早く日常生活に戻れるよう頑張りましょう。
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