あまりにも頻繁に頭痛に悩まされていると、病院にかかった方が良いのか悩むことがあるでしょう。 「いつものことだから。」と思う気持ちもあれば、「万一危険な病気にかかっていたら。」と不安な気持ちになることもあるかも知れません。 では、どういう頭痛の時に病院にかかるべきなのでしょうか。 それほど痛みを感じなければ受診の必要は無いのでしょうか。 今までに感じたことの無い危険な頭痛の時は受診が必須! まず、病院にかかるべき頭痛には、重大な病気の危険性が考えられる場合です。 慢性的な頭痛であっても長期間頭痛に悩まされていると、「もしかしたら何かの病気ではないか。」と思ってしまうかも知れません。 しかし、脳の病気の場合には何年も頭痛に悩まされることは珍しく、1ヶ月のうちに急激に悪化することが多いものです。 頭痛に加えて、麻痺や視力の低下、知覚障害などの精神的不調、神経的不調が見られることも多いです。 このような症状が気になる場合には、危険な頭痛と判断して病院にかかった方が良いでしょう。 慢性的な頭痛でも気になる場合には受診した方が良い! 「慢性的な頭痛でも、出来ることなら頭痛による苦痛から解放されたい。」と思っている方は多いでしょう。 あまりにも頻繁な頭痛で日常生活に支障が出てしまったり、月に10回は頭痛薬を使用しているなどと言う方はいませんか。 市販薬を使用しても効果がほとんど見られず、どうして良いのか分からない方もいるかも知れません。 こんな慢性的な頭痛に悩まされている方も、決して我慢する必要はありません。 病院で専門的な診察を受けて本格的な治療を受ければ、薬を手放して生活ができるようになるかもしれません。 また頭痛の種類によっては病院だけではなく、治療院で改善が期待できる場合もあります。 今まで鎮痛剤なしには生活ができなかった人でも、鍼灸の治療を受けたり、整体で身体のゆがみを整えてもらうなどの治療を受けた結果、薬なしで生活ができるようになる人もいますので、一度相談してみるといいかもしれません。 頭痛で病院にかかる時はまずはかかりつけの病院か内科! 「頭痛で病院にかかるにしても、どこの病院にかかったら良いのだろう?」と思う方は多いでしょう。 こんな時は、まずは皆さんのことをもっともよく把握しているかかりつけの病院や内科などで診てもらいましょう。 通常の頭痛であれば、十分かかりつけの病院や内科などで対応できるはずです。 もしかかりつけの病院で脳の病気の可能性を指摘された場合には、そこで神経内科や脳神経外科などの頭痛専門科を紹介してもらえることがあります。 脳以外の病気での頭痛は病気に応じた診療科で! 一言で頭痛と言っても、脳の病気以外にも精神疾患、慢性疼痛、そして目、耳、口腔などに原因があることもあります。 まずは精神疾患であれば精神科や心療内科、慢性疼痛の場合にはペインクリニックにかかりましょう。 そして、目は眼科、耳は耳鼻科、口腔は歯科や口腔外科にかかると良いでしょう。 まとめ 頭痛で病院にかかる目安としては、まずは今までに感じたことの無い激痛、1ヶ月以内で急激に症状が悪化した場合など、危険な病気が考えられるかどうかで判断してみましょう。 もちろん、慢性的な頭痛であっても、頻繁に頭痛があったり、市販薬が効かなかったりなど気になる症状であれば、本格的な治療を受けるのが良いでしょう。 受診する診療科に迷った時は、かかりつけの病院を受診して、そこでの診断に応じて症状に合った病院にかかりましょう。 また、慢性的な頭痛は整体や鍼灸などの治療院で改善するケースもあります。 興味のある方は試してみるといいでしょう。
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