いつまでも治らないぎっくり腰に悩まされていませんか。 ぎっくり腰は数週間で治る方が多く、遅くても3ヶ月未満で治ると言われています。 もし3ヶ月以上してもぎっくり腰が治らないのであれば、対処法が誤っている可能性があります。 では、ぎっくり腰から早く解放されるためには、一体どうしたら良いのでしょうか。 安静にし過ぎて筋肉を固めてしまってはいけない! 「ぎっくり腰になったら安静にするのが正しい。」と考えている方は、実に多いものです。 しかし、ぎっくり腰は筋肉が収縮している状態で、安静にしていればますます収縮した筋肉が固まってしまいます。 これではいつまでも治らないはずで、ちょっと動くだけでも不安になってしまうだけです。 激痛を感じている時は安静でも良いのですが、ある程度痛みが引いてきたら可能な部分から少しずつ動かしていきましょう。 少しずつ体を動かし、出来るようであればハイハイをしてみるのが効果的! ぎっくり腰が治らないと言う方は、まずは足首から順に無理なく体を動かすことを考えてみましょう。 仰向けになって膝を立てて揃えた状態で、左右に小さく揺らすエクササイズも治療に効果的です。 また、出来る方は、四つん這いになってハイハイを行うと、背中や股関節の筋肉に柔軟性を持たせることが出来ます。 もちろん、動くことで痛みを感じるようであれば、無理することはありません。 あまりに痛い時には楽な姿勢を探してみること! ぎっくり腰の激痛が辛いと感じる時は、無理して痛い姿勢でいる必要はありません。 少しでも楽だと感じる姿勢を探して、痛みを和らげることも大切です。 外出先でぎっくり腰になってしまうと横になるのも厳しいかも知れませんが、出来るだけ楽な体勢をとるようにしましょう。 仰向けで膝を曲げる姿勢、横向きで背中を曲げて足の間に枕を挟む姿勢などがお勧めです。 太ももの前後の筋肉のストレッチも大切! ぎっくり腰が治らないと言う方は、太ももの筋肉も硬くなってしまっている可能性があります。 実は、足の筋膜が硬いと、腰に大きな負担がかかりやすくなるのです。 まずは、1分の正座で太ももの前の筋肉をストレッチします。 そして、太ももの後ろに関しては、椅子に浅めに腰かけて片足を伸ばし、少しずつ体を前に倒してストレッチをしてください。 まとめ ぎっくり腰が治らないのは、「患部を無理に動かしてはいけない。」と言う思い込みが強く、ある程度回復してきても体を安静にし過ぎてしまっていることが原因かもしれません。 ある程度よくなってきたら、今回ご紹介したストレッチを行ったり、心配な人は専門家に相談しながら、少しずつセルフケアを取り入れてみたりするといいでしょう。 ただし、無理は禁物!しっかりと身体と相談しながら行ってみてくださいね。
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