頭痛と吐き気と下痢を同時に発症して、深刻な病気を疑いたくなることはありませんか。 頭痛だけならよくある症状ですので、それほど気にならないかも知れません。 しかし、他の症状も起こっているとしたら、不安になってくるでしょう。 では、頭痛と吐き気と下痢が一気に起こる原因を考えてみましょう。 頭痛と吐き気と下痢の原因は低血圧による血行不良! 血圧でよく心配されがちなのが高血圧なのですが、実は低血圧も辛い症状が色々起こることがあるのです。 特に最高血圧が90㎜Hg以下の方は、血行不良で頭痛だけではなく他にも吐き気や下痢などの症状が起こることがあります。 その原因としては、低血圧による血行不良で腸にまで影響が及びやすくなるものと考えられます。 自律神経のバランスの乱れも頭痛と吐き気と下痢の原因に! 頭痛と吐き気と下痢が一気に起こる原因には、自律神経のバランスの乱れも考えられます。 自律神経のバランスの乱れが関係している具体的な症状名としては、自律神経失調症が知られています。 自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあり、疲労やストレス、ホルモンバランスなどの影響でこれらのバランスが崩れてしまうことがあります。 自律神経のバランスが乱れれば、自律神経によって機能している血管や内臓、リンパなどの働きにも支障が出てしまいます。 「医学的な検査を受けても、特に何の異常も見られなかった。」と言う方は、自律神経のバランスの乱れを疑ってみましょう。 冬に起こりやすいウイルス感染が頭痛と吐き気と下痢を引き起こす! 1年を通して常に体調管理は必要なのですが、特に冬は風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどのウイルス感染症の危険性が高いものです。 これらのウイルス感染症は軽症で済んでしまうこともあれば、苦しい頭痛と吐き気と下痢に悩まされることもあります。 中でもインフルエンザは38度以上の高熱で、体の節々が痛くなることもあります。 ストレスによる過敏性腸症候群が頭痛と吐き気と下痢を引き起こしていることも! 頭痛と吐き気と下痢には先にも述べたように自律神経のバランスが関係していて、腸を過敏にしてしまうこともあります。 腸が異常なくらいに敏感になると、かえって腸の働きが低下して下痢を起こしてしまうことがあります。 ストレスによる過敏性腸症候群では、筋肉が過度に緊張しやすく体のコリも起こりやすくなります。 まとめ 頭痛と吐き気と下痢はいずれも不快な症状ですが、低血圧や自律神経のバランスの乱れなどそれほど心配の無い原因もあります。 ただ、中にはウイルス感染症のような高熱を伴う危険な病気、極度の自律神経のバランスの乱れなどが関係していることもあります。 辛い症状でかつ人に移してしまうと大変な病気の場合には、十分に注意が必要です。 心配な場合はすぐに病院で診察を受けることをおすすめします。 病院で深刻な病気ではないと判断されたときには、整体や接骨院などで治療を受けることで改善がみられるかもしれません。 一度相談してみるといいでしょう。
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