ウォーキングは、ダイエットに効果的な適度な運動として人気があります。 ただ、ウォーキングを毎日実践しているつもりでも、思った以上に効果に繋がらないと言う人もいるでしょう。 効率的に痩せるためには、どのようにウォーキングを実践したら良いのでしょうか。 ウォーキングを3ヶ月以上継続すること ウォーキングしても、すぐにダイエット効果が実感できる訳ではありません。 太るまでにも長い期間がかかっているのであれば、痩せるのにも当然長い期間がかかるはずです。 ちなみに、一気に3時間、4時間のウォーキングをしたとしても、ダイエット効果はあくまでも一時的なものに過ぎません。 少なくとも3ヶ月以上は、頑張ってウォーキングを続けてみましょう。 ウォーキングは1日30分以上行うのが良い! 「ダイエットのためのウォーキングは、1日20分以上行うのが良い。」とよく言います。 しかし、脂肪燃焼効果が現れるのは、運動を開始して20分以上経過してからです。 ですので、20分だけウォーキングをしたのでは、僅かにしか脂肪が燃焼しません。 少なくとも1日30分は、ウォーキングを行った方が良いでしょう。 また、ウォーキングの目安は1週間当たり3時間30分以上と言われていますが、週に1度3時間半歩いてもあまり意味はありません。 3日以上お休みしないようにしつつ、1週間に3時間30分以上ウォーキングができるようなスケジュールを考えてみましょう。 正しいフォームを意識することも大切! ウォーキングで高いダイエット効果を得るためには、カロリーを消費しやすい正しいフォームを意識する必要があります。 まずは、背筋をしっかり伸ばして、爪先で地面を蹴りながら足を前に出し、踵から爪先の順で足を着地させます。 腕を大きめに振って腰を軽く捻りながら、歩幅は通常よりも若干広めに取って、早歩きをするのも効果的です。 ウォーキングの速度の目安としては、若干息が弾むくらいが良いと言われています。 ウォーキングの前後には、ストレッチも心掛けよう! ダイエットのためのウォーキングでは、ストレッチを疎かにしている人が多いでしょう。 しかし、ウォーキング前のストレッチには、筋肉や腱、関節などに柔軟性を与えて、怪我を予防する効果があります。 ウォーキング後のストレッチには、筋肉疲労を残さないためのケアとしての効果があります。 10分くらい時間をかけて、息を吐きながらゆっくりとウォーキングで使った筋肉を中心に伸ばしましょう。 まとめ 「ウォーキングをしているのに、ダイエット効果が見られない。」と言う場合には、ウォーキングの頻度、期間、時間、フォームなどを見直してみると良いでしょう。 もちろん、ウォーキングのやり方ばかりにこだわらず、ウォーキング前後のストレッチをきちんとして筋肉をケアすることも忘れずに行いましょう。
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