こんにちは♪(^-^) あかり整体の早岡です。 今日は「女性不調の出やすい人・出にくい人との違い」についてお話したいと思います。 女性不調は、女性ホルモンの影響を受けている事が多く、エストロゲンが関係しているので、少しご説明しますね♪ 女性ホルモンは、骨盤の中にある卵巣から分泌! 女性ホルモンは、骨盤の中にある卵巣という1対の組織から分泌されます。 「エストロゲン・プロゲステロン」の2つあり、なかでもエストロゲンは、乳腺や子宮に作用して女性らしさをつかさどり、妊娠・出産に関わるだけでなく、血液により体内にめぐり、心臓・血管・骨・皮膚など、生殖と違う臓器や組織にも働き、女性の体の機能を正常に保つため、とても大切な働きをしています。 「エストロゲン」の年齢別の分泌をみてみましょう! 小児期(0~8歳) エストロゲンの分泌は、まだですが、卵巣の中では少しずつ準備されている準備期間です。 思春期(8~18歳) エストロゲンの分泌が始まり、体が丸みをおび、女性のしなやかな体つきになります。 エストロゲンの量が達すると生理が開始し、最初は排卵や周期が不安定ですが、18歳くらいには、ほぼ順調な周期となります。 性成熟期(18歳~45歳) 生理の周期も順調で、エストロゲンの分泌量も最大になり、女性らしい体型になり、 20~30代には出産の準備が整います。 更年期(45歳~55歳) 卵巣の働きが衰えてきて、エストロゲンの分泌量が減り、閉経に近づいていいます。 老年期(55歳~) エストロゲンの分泌量が終了し、子宮や卵巣も小さく萎縮していきます。 このように、エストロゲンは女性の体に、深く関わっているホルモンで、40代になると、 少しずつエストロゲンが少なくなっていきます。 女性不調の出やすい人・出にくい人の違いとは? エストロゲンの減少は、すべての女性に起こっています。 それなのになぜ、女性不調の辛さが楽な人と、辛くて辛くてたまらない人がいるのでしょうか? それには、3つの違いがあると言われています。 ①本人の体質的な影響が作用 もともと自律神経系が弱い方ですと、少しの女性ホルモンの変化でも、強く影響を感じる傾向が強いようです。 ②周りの環境・人間関係などによるストレス度合が影響 その方が感じているストレスが強ければ強いほど、不調を感じやすくなります。 エストロゲンの減少・自律神経の乱れに加え、ストレスでより女性不調が出やすくなります。 ③ストレスをどう受け止めるかという性格も作用 その方の性格によって、不調の出方の大小があるようです。 ◆影響を受けやすい性格をお伝えすると・・ 1.思い悩む人 2.誰かに頼らず、一人で頑張るタイプ 3.心配性 4.完璧主義のタイプ 5.ストレスを上手く受け流せない人 一概には言い切れませんが、このようなタイプの方が女性不調が出やすい傾向にあります。 身体の変化により、今まで大丈夫だったことでも、年齢を重ねていくと無理がきかなくなったり、気力はあるのに身体がついていかない・・ などの変化も増えていきます。 そんな時は、一人で頑張らず、誰かの手伝ってもらうなどして、少しでも負担が軽くなるよう、過ごしてみましょう♪ さいごに・・ 若いうちは、運動不足や睡眠・食事が不規則でも体力・気力でカバーできるのですが、そのしわ寄せが更年期に現れると言われています。 「女性ホルモンの減少は誰でも経験すること!」 今のうちから、身体のしくみ・生活習慣・食事・運動などの知識を知り、予防も踏まえ、自分に合った生活スタイルを心がけていきましょう♪(^-^) 筆者プロフィール 早岡由紀子 三重県四日市市の阿倉川駅近くにある、【女性専用】「あかり整体」院長。 「女性不調・女性ホルモンの調整・猫背・骨盤矯正・小顔矯正」など、女性のお悩みに特化した施術を行い、女性のお悩みを全て解消する整体院をめざし、日々頑張っております。 「FM三重・FMよっかいちにラジオ出演」「中日新聞・毎日新聞に掲載」「ミサワホームでセミナー講師を務める」など、これからも女性の「健康と美」のお手伝いをしていきたいです(*^-^*)
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筆者プロフィール
早岡由紀子
三重県四日市市の阿倉川駅近くにある、
【女性専用】「あかり整体」院長。
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