産後の骨盤矯正は2ヶ月から6ヶ月までに行うといい！骨盤矯正用のインナーもうまく活用して

産後に体型を戻すためにポイントとなるのが、骨盤矯正です。 出産では成長した赤ちゃんの通り道を確保するために、骨盤が緩んで広がります。 産後暫くの間は骨盤が緩んだ状態で、骨盤が歪みやすくなります。 では、産後の骨盤矯正は、一体どのように行ったら良いのでしょうか。 骨盤矯正は産後2ヶ月から6ヶ月までに行うのが良い！ 出産で広がった骨盤が閉じるまでは、骨盤の骨を結び付けている靭帯が緩んでいてグラついている状態です。 骨盤は産後6ヶ月までの間に、少しずつ収縮して妊娠前の状態に戻ろうとします。 ただ、産後すぐに骨盤矯正を行うのは、骨盤の中身である膀胱や腸、子宮などが締まって押し上がり、トラブルの原因になることもあります。 ですので、産後2ヶ月から6ヶ月を目安に、少しずつ骨盤矯正を進めていくのが良いでしょう。 骨盤矯正用のインナーを活用するのが、もっとも手軽な方法！ 産後2ヶ月から骨盤矯正に取り組むにしても、さすがにエクササイズ系は体力的に厳しいでしょう。 こんな時には、骨盤矯正用のインナーを活用するのが便利です。 ちなみに、骨盤矯正用のインナーには、産後すぐから使用できるもの、昼用や夜用などの種類があります。 産後すぐに本格的に骨盤を閉めようとするのは体に負担がかかりますので、産後すぐから使用できるインナーを使用するのが良いでしょう。 産後1ヶ月を迎えて悪露が落ち着いたら、ウエストを中心に引き締められるインナーを使用するのがお勧めです。 さらに、問題なく外出できるくらいに体調が落ち着いたら、ウエストだけではなくお尻や太ももの引き締めも行いましょう。 骨盤矯正エクササイズは産後1ヶ月以降から 骨盤矯正エクササイズは、悪露が落ち着いてから始めるのが良いでしょう。 産後1ヶ月頃から始めるのが良いのですが、産後は体力の回復と同時に、育児で忙しい時期を迎えている最中です。 体調を踏まえつつ、無理のない範囲で頑張って実践してみましょう。 骨盤矯正には骨盤回しが効果的！ 産後の骨盤矯正に効果的なエクササイズに、骨盤回しがあります。 やり方としては、まずは両足を肩幅の広さに開いて立ち、手は腰に添えます。 そして、腰をゆっくり右に10回回して、左も同じように10回回します。 この時、上半身と足は固定した状態で、腰のみを動かすことを意識してみましょう。 骨盤回しは左右各10回ずつを、1日に5セット以上やってみましょう。 まとめ 産後の骨盤矯正は、産後すぐに時期は体の負担にならないように、産後すぐから使用できる骨盤矯正用のインナーを使用するのが良いでしょう。 産後1ヶ月以降は、ある程度締め付け感じのあるインナーを使用して、無理のない範囲でエクササイズを実践してみましょう。 骨盤矯正は産後2～6ヶ月の間に行うのが効果的ですので、少なくともこの期間は頑張ってみてください。 産後の骨盤矯正に興味がある方はぜひこちらのコラムも参考にしてみてくださいね。 「少子化対策に成功したフランスの産後ケア方法とは？」