「冷え性を改善したいと思っていても、ますます酷くなるばかり。」 こんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。 今回は、冷え性を改善するための4つの方法をご紹介します! ほおずき揉みによる指先マッサージをしてみよう! 冷え性を改善するために、ほおずき揉みといった、指先のような体の末端をケアするものがあります。 ほおずき揉みのやり方としては、まずは右手の人差し指と親指の腹同士をくっつけます。 次に、左手の人差し指と親指を使って、右手の人差し指の爪の両端を軽く摘まみます。 今度は、左手の2本の指の力は抜いて、右手の2本の指に力を入れてください。 これを数回繰り返したら、親指と中指、親指と薬指、親指と小指の組み合わせでも、同じようにマッサージしてみましょう。 指先には、動脈と静脈の切り替えポイントがあると言われています。 このマッサージで指先を使って血流をよくしていきましょう。 朝起きた時に白湯を飲むのも効果的! 朝起きた時は体温がもっとも低く、水分も失われやすい時間帯です。 ですので、温かい白湯を飲めば、白湯の水分を吸収してくれる上に、体を温めて冷え性を改善する効果が期待できます。 ちなみに、白湯は一度沸騰させたお湯を冷ましてぬるくしたもので、朝起きた時に飲む白湯は体温より若干高めのものがお勧めです。 同じように温かい飲み物として、朝にコーヒーや紅茶を飲む人も多いでしょう。 しかし、これらはカフェインの刺激で血行を悪くして、冷え性を悪化させることがありますので、飲みすぎに注意しましょう。 体を温める作用のある食材を積極的に摂取すること 冷え性を改善するためには、体を温める作用のある食材を取り入れた食事にするのが良いでしょう。 体を温める作用のある食材には、冬野菜、寒い地方で獲れる食材、色や味の濃い食材、地面の中で成長する食材などがあります。 冬野菜には大根や小松菜などが、寒い地方で獲れる食材にはブドウやリンゴ、サクランボなどがあります。 色や味の濃い食材にはゴマやカボチャ、ニンニク、ニラなどが、地面の中で成長する食材にはゴボウやニンジンなどがあります。 温かい料理にエキストラバージンオリーブオイルを取り入れるのも効果的! エキストラバージンオリーブオイルは、体内に取り入れると、胃の中で油の膜を張ってくれます。 しかも、温かいものと一緒に体内に取り入れると、体内から温かさを逃がさないようにする効果が期待できます。 冷え性を改善するためには、温かい料理にエキストラバージンオリーブオイルを加えて食べるのがお勧めです。 まとめ 冷え性は体質のようなもので、冷え性を改善するのは難しいと思っている人は多いでしょう。 しかし、指先のマッサージをしたり、温め効果のあるものを摂取したりなどの簡単な対策で、意識的に冷え性を改善することを生活に取り入れていくことが大切です。 対策の効果が実感できるまでには期間がかかることがありますが根気強く行っていくといいでしょう。 また、自分ではどうしても続かない・・・そんな人は整体や鍼灸などの治療院で改善するケースもありますので、一度相談してみるといいでしょう。
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