「わざわざ、O脚の直し方を一生懸命考える必要はあるのだろうか?」 O脚を直そうとしている人がいる中で、こんなふうに思っている人も多いのではないでしょうか。 しかし、O脚になると、筋肉のバランスが崩れて骨盤が歪んだり、冷え性や腰痛などの不調が起こることもあります。 ですので、大変な体の不調に繋がる前に、自分に合ったO脚の直し方を見付けて、毎日実践することをおすすめします。 踵を合わせて正座をするだけでも効果的! もっとも簡単なO脚の直し方と言えば、正座があります。 ただ、O脚の人が普通に正座をしても、何の変化もありません。 両足の踵をしっかり揃えてくっつけて、1分間正座をするのが効果的です。 1日1分だけと言わずに、朝出掛ける前、仕事の休憩時間、夜の入浴後などにも実践してみましょう。 時間があれば、ぺたんこ座りをする 正座をするついでに取り組めるO脚の直し方に、ぺたんこ座りがあります。 ぺたんこ座りのやり方ですが、まずは正座をしてください。 そして、両脚の膝下を外側に開いて、そのまま太ももも開いてお尻を床に付けるだけです。 この時、足の親指側の側面が床に付いていて、小指側の側面が天井側に来ていれば問題ありません。 時間がある時には常にぺたんこ座りを徹底すれば、股関節が内側に向きやすくなります。 脚の内側を意識してスクワット スクワットでは、O脚の人が普段あまり使用しない、脚の内側の筋肉を強化することができます。 脚の外側の筋肉ばかりではなく、内側の筋肉を意識的に使用すれば、外側の筋肉と内側の筋肉のバランスが改善します。 脚を肩幅くらいの広さに開いて内側の筋肉を意識すると、より高い効果が期待できます。 寝転びながら足を組む リラックスタイムにお勧めなO脚の直し方に、寝転びながら足を組むストレッチがあります。 まずは、両膝を立てた状態で仰向けになり、体の力を抜いてください。 次に、足を深めに組んで、両足で内側に絞るかのようなイメージで、もう片方の足に引っ掛けてください。 10秒間キープしたら、今度は左右の足を入れ替えて組んで、同じようにストレッチしましょう。 足を真っ直ぐにした状態で組むのも、より内側の筋肉に負荷を与えやすく効果的です。 まとめ O脚の直し方には、踵を付けた正座、ぺたんこ座り、スクワット、寝転びながら足を組むなどのシンプルな方法があります。 どの方法も時間がかからないのはメリットですが、十分な効果を実感するためには毎日継続することが大切です。 ですので、自分に合った方法を賢く選んで、飽きた時には他の方法に乗り換えるのも良いかも知れません。
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