「首の痛みが気になり始めた時に、同時に眠気も気になるようになった。」と言う人はいませんか。 首の痛みも眠気も、疲労やストレスによるものであれば、命の危険性は少ないです。 しかし、不快な症状であるからには、このまま放置しておくと、日常生活に支障が出てしまうことも十分に考えられます。 では、首の痛みも眠気も改善するには、一体どうしたら良いのでしょうか。 首の筋肉疲労は眠りを浅くする! 「首の痛みと眠気は、同時に起こるものの、全く関係のない症状だ。」と思っている人も多いのではないでしょうか。 しかし、疲労やストレスなどで首の筋肉が硬くなると、眠りが浅くなってしまうことがあるのです。 夜ぐっすり眠ることができなければ、当然翌日は眠気に襲われるでしょう。 浅い眠りを毎日繰り返すことで、いつかはとんでもない眠気に襲われることもあるかも知れません。 適度に筋肉を動かして、首の痛みを予防すること! 首の痛みも眠気も改善するためには、まずは首の痛みを予防することから始めた方が良いでしょう。 もし既に首の痛みに悩まされているのであれば、これ以上症状を悪化させないようにする必要があります。 何時間も同じ姿勢を継続することは、首の過度な緊張を引き起こす原因になります。 ですので、1時間や2時間置きに小休憩を取って、首回し、肩回しなどで適度に筋肉を動かしてみると良いでしょう。 もちろん、わざわざ立たなくても、座ったまま首や肩の筋肉を動かすのでも大丈夫です。 常に正しい姿勢で座ること 筋肉疲労は立ち姿勢よりも、座り姿勢の方が起こりやすいです。 デスクワークで毎日のようにパソコンと向かい合っていると、ついつい肩に力が入って前のめりになることがあります。 猫背とまで行かなくとも、頭が首よりも前に飛び出している人も多いでしょう。 このような姿勢が日常的になると、首や肩に大きな負担がかかり、首の痛みや眠気はますます酷くなるばかりです。 ですので、意識的に深めに椅子に腰掛けて背筋を伸ばし、肩の力を抜いて楽な姿勢を心掛けることです。 適度な運動を習慣にするのも効果的! 首の痛みや眠気と適度な運動は、関係のないことだと思う人は多いでしょう。 しかし、適度な運動を習慣にすることは、血行を改善するのに効果的で、結果的に首の痛みや眠気の改善に繋がります。 もちろん、首だけではなく、首の横にある睡眠のツボの血行を良くする効果も期待できます。] 仕事の後や休日などの時間のある時に、軽い体操、ストレッチ、ウォーキングなどを実践してみると良いでしょう。 まとめ 首の痛みと眠気は、首の横に眠りのツボがあることで関係があります。 どちらの症状も改善するためには、適度に首周辺の筋肉を動かして血行を良くする必要があります。 正しい姿勢を習慣づけることも大切ですが、オフの時間に簡単な運動で適度に体を動かすのも効果的です。
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