肩こりの原因は肩甲骨にある?肩甲骨と肩こりの関係 辛い肩こりは慢性化すると諦めて湿布で誤魔化したりしますが、すぐに繰り返すのでどうにもならないと思う人が多いはず。最近は、肩甲骨が肩こりを治すと話題になり注目されています。 肩甲骨をほぐすと肩こりが治る?そんな魔法のストレッチ知ってますか? 昔は羽が生えていたのではないかと言われる肩甲骨は、後ろから見ると羽のようになっているのが特徴です。腕を上げ下げすると動く骨ですが、この肩甲骨は普段も呼吸すると動いているのです。 花粉や公害によるものや、低体温に運動不足で浅い呼吸しか出来なくなった現代人は、呼吸による肩甲骨の動きが鈍くなっています。肩甲骨の動きが悪いと、その回りの筋肉もコチコチに固まり姿勢もどんどん悪くなります。こうなると前のめりになり、バストは下がる肩がこると良いことがまったくありません 肩甲骨ストレッチで肩こり知らずになろう! 腕を回すにしても、肩甲骨回りの筋肉が固まってしまうと腕も回りにくくなるものです。肩甲骨回りの筋肉を解すだけでなく、呼吸をする時に胸郭が開いて体に新鮮な空気が入るようにすることも根本的な肩こりの解消法です。回すより、ほぐすことで肩こりをスッキリさせましょう。 肩甲骨ほぐしストレッチ 肩甲骨を意識して動かす事で、回りの筋肉にたっぷりと酸素を送り肩こりをスッキリさせていきます。 ①真っ直ぐに立って肩幅に足を広げます。 ②腰に手を当てて立ったら背筋を伸ばして肩甲骨を意識しましょう。 ③肩を大きく上下に動かしていきますが、息を大きく吸って吐く事を必ず意識して! ④鼻から息を吸って口から吐いていきます。3秒吸って、3秒で吐くを繰り返します。 ⑤肩が前に入ってしまわないように、真っ直ぐに上げて真っ直ぐに下ろしてください。 デスクワーク中でもお手軽肩甲骨ストレッチ 仕事中に仁王立ちが恥ずかしいなら、首を動かして肩甲骨のストレッチをしてみましょう。 ①背筋を伸ばして、目線を前に首だけを横に倒します。 ②倒すときに息をゆっくり口から吐き出します。 ③反対も同様に行い、首回りをほぐしたら今度は首を横に倒して、目線を肩に向けてください。 自然に首が斜めに伸びる筈です。肩甲骨及び肩の僧坊筋をほぐせるので肩こりが楽になるのが解ります。 最後の仕上げに、腕を息を吸いながら上に真っ直ぐ上げます。吐きながら腕を真っ直ぐに下ろして肩甲骨を内側に入れるようにキープしましょう。 まとめ いかがでしたか?肩甲骨を意識すると、自分では意識していなかった筋肉や使われていない筋肉が動いているのを感じる事が出来ます。背筋もスッキリしますし、姿勢も意識できるようになるでしょう。肩甲骨をストレッチすることで肩こりは少しスッキリしたと感じられるかもしれませんが、根本的な解決ではありません。意識的に呼吸を深くする事も忘れないでください。
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