鼻水や鼻詰まり、くしゃみなどの花粉症の症状が現れたと思ったら、肌荒れが気になることはありませんか。 花粉症で辛い症状がある時ほど、あまりスキンケアに積極的になれないかも知れません。 しかし、スキンケアを疎かにすると、ますます肌荒れは酷くなるばかりです。 では、花粉による肌荒れ対策として、一体どのようなスキンケアを心掛けたら良いのでしょうか。 花粉症で肌のバリア機能が低下すると、肌荒れが悪化する 花粉症に気付いた時には、肌のバリア機能が低下していることが多いものです。 肌のバリア機能を低下すると、肌を外的刺激から守り切れず、ますます肌は外からのダメージを受けやすくなります。 弱った肌をそのままにしておくと、肌の表面から水分が奪われて、肌の奥まで乾燥して肌荒れが進行します。 外から帰ってきたらすぐに洗顔を! 仕事から帰宅した時は疲れていて、そのまま座ってのんびりする人も多いでしょう。 しかし、外から帰ってきたら、何よりも先に顔に付着した花粉を落とすことが大事です。 ただ、花粉を落とすためとは言え、洗顔に時間をかけすぎるのも洗浄力の強すぎる洗顔料を使うのも、肌荒れを悪化させる原因になります。 また、温度の高すぎるお湯で洗顔するのも、肌に負担をかけてしまいますので注意しましょう。 洗顔後は十分に保湿ケアを! 花粉による肌荒れ対策でも、通常のスキンケアと同じで、洗顔後に保湿ケアを行う必要があります。 洗顔後の肌は乾燥しやすいですので、まずは低刺激の化粧水をたっぷり肌に付けましょう。 ちなみに、アルコール入りのものは刺激が強く、ヒリヒリすることもあります。 アルコールフリーのものであれば、肌荒れが起こっている時も安心して使いやすいです。 化粧水を塗った後は、乳液や保湿クリームなどの油分を薄めに広げて、水分の蒸発を予防しましょう。 外出時はフェイスブラシやパウダーを有効活用! 仕事に出掛ける時は、一旦外に出掛けて室内に入っても、洗顔と言う訳には行きません。 ですので、フェイスブラシを常に携帯して、室内に入る時に顔に付着した花粉を払うと良いでしょう。 それから、メイクをする時に、乳液や保湿クリーム、ファンデーションなどを付けたままと言う人も多いでしょう。 これでは、化粧品の油分でべたついていて、顔に花粉が付着しやすくなります。 メイクの仕上げにパウダーを使うと、肌がサラサラになって花粉が付着しにくくなります。 まとめ 花粉症による肌荒れは、バリア機能の低下を放置していくとますます悪化します。 バリア機能の低下を最小限に抑えるためには、帰宅後すぐの洗顔、洗顔後の保湿ケアが大切です。 ただ、化粧品による刺激も、肌荒れを悪化させることがありますので注意が必要です。 また、外出時で洗顔ができない時は、フェイスブラシやパウダーを活用するのも花粉対策になります。
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