肩こりの原因はストレスが関係しているかも?! 姿勢の悪さや生活習慣からくる肩こりですが、改善しても治らない肩こりは自律神経の乱れ・ストレスから起きているかも知れません。自律神経がどうして肩こりに繋がるのか不思議に思われる人もいると思います。今回はその理由と改善方法を紹介していきます。 肩こりがひどくなると体がだるくなるのはどうして? 肩こりは、筋肉が固まり血液の流れやリンパ液等の体液が上手く体の中を回らなくなっている。または、自律神経が乱れてしまい神経伝達が上手くいかないために痛みを起こします。色々な原因が複雑に絡むことで肩こりになり、ひどくなれば倦怠感だけでなく吐き気まで起こしてしまう事もあります。 骨格の歪みは、体液の流れを悪くするだけでなく脳髄液の流れや神経伝達を阻害するので、筋肉を引っ張り固くしたりして肩こりの原因を作ります。これが続くと体はバランスを崩してしまい、筋肉はいつも伸びきったままになるのです。伸びた筋肉は、筋力が低下しているわけですからマッサージでは回復出来ません。 胸郭部出口症候群の疑いも! 筋肉が弱っている、カチカチに固まってしまうと部分的な血行障害だけでなく体全体の血流も悪くなります。特に鎖骨と肋骨の間にある隙間が狭くなると、神経や血管が圧迫されて肩こりがひどくなり腕が上がらなくなることもあります。 肩こりからくる体のだるさを明日に残さない為に 肩こりは極度の緊張やストレスにより筋肉が疲労したり、弱ることで起こります。筋肉疲労により乳酸が溜まってしまうと、こった部分が「だるく」感じます。肩こりを感じたことない人はいないくらいに肩こりは私達と密接な関係にあるものです。肩こりからだるさを引き起こさない為には、体を休めて副交感神経を働かせる事が大切です。バランスの良い食事をする事に加えて睡眠はしっかりと取りましょう。浴槽でゆっくりと体を温めたら、肩甲骨回りをゆっくりとストレッチして肩こりをほぐします。 まとめ 湿布や暖めるだけでは、一時的に血行が良くなるだけで弱った筋肉が強化されるわけでありませんし、ストレスによる緊張が続くと肩こりはぶり返してしまいます。 「ストレスを溜めない」事も肩こりを起こさない、だるさを解消させる鍵になります。複雑な原因から起きてしまう肩こりを持ち越さないように、リラックスしたりストレッチで和らげる工夫をしてみてください。肩こりを引きずらない事で、気持ちも楽にして心も体もスッキリさせてくれるはずです。
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