特に寒い時期は手足の冷えが酷くて、何をしてもなかなか温まらないことはありませんか。 手袋や靴下などで温かい服装を心掛けていても、全く効果を感じないことも多いでしょう。 では、こんな手足の冷えを解消するには、どういう生活習慣を心掛けたら良いのでしょうか。 手足の冷えは、筋肉不足による血行不良が原因! 血液を体の各部に送る心臓は手足から離れていて、血行が悪くなると手足まで血液が行き渡りにくくなります。 それで、手足の冷えが起こるのですが、さらに血行不良の原因となっているが筋肉不足です。 筋肉は、収縮することで血液を循環させる役割を果たしています。 ですので、筋肉が不足していたり、筋肉の機能が低下していると、血行不良による手足の冷えが起こりやすくなります。 手足を揺らしたり、開いたり閉じたり、回したりする 手足の冷えの原因が筋肉不足だからと言って、すぐに筋肉を付けることは難しいです。 こんな時には即効的な対策として、冷えが深刻になる前に手足を動かしてみると良いでしょう。 椅子に座った状態であれば、体の力を抜いて手足をブラブラ軽く揺らしてみましょう。 手足の指を開いたり閉じたりするのも効果的です。 あるいは、手足の指を1本ずつ掴んで、何度か回してみるのもお勧めです。 スクワットを習慣にする 手足の冷えを改善するためには、手足を中心に鍛えられる適度な運動を習慣にするのもいいでしょう。 そこで、お勧めの運動はスクワットなのですが、スクワットはやり方次第で下半身により大きな負荷を与えることができます。 足を肩幅よりも若干広く開いて、背筋を真っ直ぐ伸ばして立ちます。 そして、両手を頭の後ろで組んで背筋を伸ばしたまま、床と太ももが平行になる位置で少しキープします。 さらに、ゆっくり息を吐きながら、腰を元の状態に戻します。 スクワットは、1日15回程を目安に頑張ってみましょう。 体の冷やす食べ物を控えめにして、体を温める食べ物を積極的に食べる 食べ物には、血行を良くして体を温めてくれるものもあれば、体を冷やすものもあります。 手足の冷えを改善するためには、体を冷やす食べ物を控えめにして、体を温める食べ物を積極的に摂取することも大切です。 まず、体を冷やす食べ物には、コーヒーや白砂糖、夏野菜、南国の果物などがあります。 体を温める食べ物には、にんじんや大根、ねぎ、たまねぎ、ごぼうなどがあります。 ただ、体を温める食べ物とは言っても、そのまま食べれば良い訳ではなく、加熱して冷めないうちに食べましょう。 まとめ 手足の冷えが酷い場合には、手袋や靴下などの服装だけでは何ともならず、生活習慣を見直す必要があります。 そもそも、手足の冷えの原因は筋肉不足にあり、一時的な対処としては手足を揺らしたり、閉じたり開いたり、回したりなどして軽く動かしてみるのも効果的です。 手足の冷えが起こりにくい体質作りのためには、スクワットのような手足を中心に動かす適度な運動を習慣化するのも良いでしょう。 体を冷やす食べ物を控えて、体を温める食べ物を積極的に食べて、体の芯から温める方法もあります。
778
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします