こんにちは、PNF Balance Studioの宮本です。 今回は運動とダイエットの続きで基礎代謝についてご紹介します。 基礎代謝をupするには? 前回のコラムでお話したように、リバウンドしないでダイエットを成功させる為には基礎代謝が重要です。 年齢、性別以外に個人差ももちろんあるのですが、基本的には筋肉量と体重で変動します。 車で表すと筋肉量は排気量、体重は車重でカロリーはガソリンです。 なので、よりカロリーを消費する体へ変えるために、体重は減らす方向ですので、あとは筋肉量を増やす事になります。 呼吸しているだけでも筋肉は少しずつエネルギーを使っています。 さらに体を動かす事でカロリーの消費はどんどん高まります。 大排気量の車は総じて燃費が悪いのと同じ理由です。 自分に合ったチョイスで良いと思いますが、効率でいうとまずはスクワットや、腹筋、背筋などで大きい筋肉群から鍛えると効果も早まります。 女性は男性に比べ筋肉はつき難く、脂肪はつき易い体質になっていますので、スクワットで筋肉がついて足が太くなるのは、よほどの負荷や頻度でしない限り大丈夫です。 次に、有酸素運動ですがダイエットにも健康にも良いことは明らかです。 ただ、なかなか時間がとれず実行できない人も多いかと思いますが、無理してスポーックラブに通ったり、着替えて公園を走ったりしなくとも、ウォーキングでも充分な有酸素運動といえます。 この歩くという行為が、効果的かつ手軽で軽負荷なので長続きしやすくダイエットにはもってこいです。 さらに、歩くときは少し大股で歩くと姿勢維持のために骨盤や股関節まわりの細かい筋肉達が働くので消費エネルギーのupにも、腰痛予防にも効果的です。 あと、有酸素運動のメリットはまだあります。 消費の順番? 運動を始めると、まず血液中の脂肪が分解されます。 これはかなり重要で血液中の脂肪は血液をドロドロにして血圧を上げます(高血圧)。 また血管の壁にたまって血管の弾力性がなくなります(動脈硬化)。 どちらも危険な血管系の疾患を引き起こしやすくなります。 次に内蔵脂肪へと移行します。 内蔵脂肪は腹筋の内側にあり内蔵を取り巻くようについていますが、増えるにつれて血糖値が上がりやすくなったり、中性脂肪やコレステロール増加の原因になり成人病の罹患率が高くなります。 その後も運動を続ける事で皮下脂肪が燃えだします。 という事でダイエット&運動の組み合わせは、健康な体作りには必要不可欠です。 大切な自分のカラダです。 しっかりメンテナンスをして大事につかいましょう。 筆者プロフィール 宮本 博之 PNF Balance Studio代表トレーナー トレーニング・フィットネス・カイロプラクティック・コンディショニングケアを専門学校で学び、整形外科リビリテーショントレーナーとして勤務。 その後、Tsuii式PNFテクニックの著者である辻亮氏監修のサロンアップコンディションにて勤務、大阪本町で実業団バスケ選手、K-1選手、調教師、チアリーダー、プロバレリーナなど様々な競技のケアを担当しつつ、一般のお客様を通じてダイエットや不妊など内面のケアも10年間学ぶ。 計16年間にわたるこれらの経験を活かし、2015年7月結果の出せるメンテナンススタジオとして大阪狭山市にPNFBarance Studio設立。
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筆者プロフィール
宮本 博之
PNF Balance Studio代表トレーナー
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