「ダイエットを始めたら、腰痛になった。」と言う人はいませんか。 腰痛持ちの人で、「考えてみると、ダイエットを始めてからかも知れない。」と言う人もいるかも知れませんね。 こんな人は、もしかしたらダイエットの方法が間違っているのかも知れません。 では、腰痛にならないためには、どういうダイエットをしたら良いのでしょうか。 タンパク質が不足すると腰痛になりやすい! ダイエットを始めて腰痛になる人の中には、食事制限を中心としたダイエットを行っている人が多いです。 確かに、摂取カロリーを減らすダイエットは手っ取り早いのですが、栄養バランスが崩れる危険性があります。 ところで、食事制限をする場合には、高カロリーの肉の摂取を止めてしまう人もいるのではないでしょうか。 しかし、肉には筋肉の元になるタンパク質が豊富に含まれており、極端に摂取を減らすと体内のタンパク質が不足して筋力が低下します。 腰痛は筋力不足が原因となりやすいですので、タンパク質も適度に摂取しましょう。 間食を控え、食事の時間が夜遅くにならないように! 食事制限によるダイエットを行うのであれば、食事を抜くのではなく、間食を止めれば良いのです。 今まで間食をしていた人が間食を止めるだけでも、暫く続けていればきっと大きなダイエット効果になるはずです。 また、昼間の活動中はカロリーの消費が多くても、睡眠時間が近づくにつれて消費カロリーは減ります。 ですので、夕飯の時間が遅くなりすぎたり、夕飯を食べ過ぎたりしないように気を付けましょう。 適度な運動で筋肉を付けることも大切! 脂肪の燃焼効率を高めて、ダイエットに効果的な筋肉を付けるためには、タンパク質を摂取するだけでは不十分です。 タンパク質が筋肉の元になることは確かなのですが、運動をしなければ筋肉は付きません。 ただ、消費カロリーを高めようと、あまりにもハードな運動をし過ぎるのも、腰痛の原因になります。 運動は適度に体を動かせる程度のもの、例えばウォーキングやジョギング、簡単な筋トレが良いでしょう。 運動の前後には準備運動や整理運動を行うこと 適度な運動とは言っても、今まで動かしていなかった体を急に動かすと、体を痛めて腰痛になってしまうことがあります。 運動で体を痛めないためには、運動の前後に準備運動や整理運動を行うことも大切です。 準備運動は体に柔軟性を与える効果、整理運動は疲労を軽減する効果があります。 準備運動や整理運動は、学生時代の体育の時間や部活動の前後に行ったような体操、ストレッチで十分です。 まとめ 無理な食事制限やハードな運動によるダイエットは、腰痛や他の体の痛みの原因となります。 体を痛めないダイエットを行うためには、筋肉の元となるタンパク質を適度に摂取して、適度な運動で筋肉を鍛えることです。 運動の前後には準備運動や整理運動も行って、体の柔軟性を高めたり、疲労を和らげましょう。 間食を止めること、夕飯が遅くなりすぎないようにすること、夕飯を食べ過ぎないようにすることなども、摂取カロリーを抑えるために大切です。
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