花粉症の時期が近付くと、ドラッグストアでは様々な花粉症対策用品が目立つ場所に置かれます。 これを見て、時には「まだ対策するには早いのでは?」と思うこともあるでしょう。 しかし、花粉症対策は症状を起こってからではなく、できることなら症状が起こる前から対策を始めるとベストです。 では、具体的には、どういう対策方法を実践したら良いのでしょうか。 花粉が飛び始める1月初旬までには対策を! 花粉症対策は、いつから始めたら良いのか分からない人も多いでしょう。 花粉症の症状自体は2月頃から気になり始める人が多いのですが、この時期から対策を始めるのでは遅いことも。 地域によっては、1月下旬には既に花粉が飛び始めているところがあるからです。 ですので、花粉が飛び始める2週間前、1月初旬までには何らかの対策を始めた方がよいでしょう。 花粉が鼻や目に侵入しないような服装を心掛ける! 花粉症対策では、とにかく花粉を鼻や目に入れないようにすることが大切です。 外出する際には、マスクは必ず着用すること 。 毎シーズン、目の症状が起こりやすい人は、専用のメガネを着用すると良いでしょう。 メガネは花粉症対策用のものだと、側面に縁が付いていて、より花粉が目に侵入しにくくなります。 また、ウール生地の服は温かくて良いのですが、花粉が付きやすいですので、花粉症の時期の外出時は避けた方が良いでしょう。 帰宅時は花粉を部屋の中に入れないように注意! 外出時は花粉症対策を徹底していても、帰宅時にはついつい油断しがちです。 実は、外出時に体に付着した花粉を、部屋の中に入れてしまっている可能性もあります。 帰宅時には、必ず家に入る前に服に付着した花粉を払いましょう。 そして、部屋に入ったらすぐにでも、手洗いやうがいをしてください。 さらに、頭や体に付いた花粉を落とすために、花粉症の時期ばかりは早めに入浴した方が良いでしょう。 洗濯物や換気にも注意! 休日でずっと部屋の中で過ごしている人でも、絶対に花粉症にならないと言う訳ではありません。 こんな人でも、洗濯物や換気などで部屋の中に花粉を入れてしまっていることがあり、対策が必要です。 洗濯物を部屋に取り込む時には、必ず外で花粉を落としましょう。 布団を干す場合には、できるだけ花粉が少ない午前中に干して、午後になるまでに外で花粉を落としてから取り込みましょう。 それから、換気は花粉が多く飛んでいる時には避けて、夜や風の弱い時などに行いましょう。 まとめ 花粉症対策は時期が来たらすれば良いものではなく、時期が来る前に始めて、少しでも鼻や目に侵入する花粉の量を減らす必要があります。 具体的な対策としては、外出時にマスクやメガネを着用して、帰宅時に部屋に花粉を入れないようにすることです。 部屋で過ごしている時間が長い時でも、洗濯物や換気などで部屋に花粉を入れないよう注意しましょう。
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