「暇があれば、スマホを手に取ってしまう。」と言う人は、既にストレートネックになっているかも!? 私たちの首は、通常であれば適度なカーブを描いているのですが、ストレートネックになると前に向かって伸びた状態になります。 この状態では、頭の重みに加えてバランスの乱れまでカバーする必要があり、首により大きな負担がかかりやすくなります。 では、ストレートネックを簡単に改善するには、一体どうしたら良いのでしょうか。 肩こりや寝起きの悪さ、ドライアイはストレートネックのせいかも! 常にスマホが気になってしまう人は、次の項目をチェックして、ストレートネックの可能性を調べてみましょう。 「寝る直前までスマホを使用していて、寝付きも寝起きも悪くなった。」 「スマホを長い時間使用しているうちに、肩が上がり気味になったり、凝りやすくなったりする。」 「スマホを使用している時に、ドライアイになりやすい。」 これらの項目に当てはまるものが多ければ、ストレートネックの可能性を疑った方が良いでしょう。、 常に後頭部を後ろに下げることを意識する ストレートネックは、とにかくスマホを使用している時の姿勢に気を付けることです。 集中してスマホの画面を見ていると、どうしても顔が画面に近付きやすくなります。 ですので、スマホを使用しながらも、常に顔が前に出ていないかどうかを意識することが大切です。 そして、もし顔が前に出ていることに気付いたら、後頭部を数センチ後ろに下げるよう心掛けましょう。 枕体操もストレートネックの改善に効果的! ストレートネックの改善に効果的な方法に、枕体操があります。 具体的なやり方としては、まずはバスタオルを丸めたものを床に置いて、その上に首が来るように仰向けに寝てください。 この時、頭が若干浮くようになっていれば問題ありません。 そして、このまま顔を左に大きく振って、右に大きく振るのを10回以上繰り返して、朝まで寝るだけです。 1時間に1度の首反らし体操も効果的! ストレートネックを改善するためには、スマホを使用している時に首反らし体操を取り入れるのも良いでしょう。 まずは、顎は若干引き気味で正しい姿勢になり、顎に手を置いて首を後ろに向かって反らすだけです。 さらに、首に続いて顔も、天井を見上げるようなイメージで上げましょう。 長時間スマホの使用をする際、首反らし体操は1時間に1度実践しましょう。 まとめ 最近、肩こりや寝起きの悪さ、ドライアイなどが気になる人は、もしかしたらスマホの使用が原因のストレートネックかも知れません。 ストレートネックの基本的な改善法は、後頭部を数cm後ろに下げる姿勢を常に意識することです。 姿勢を意識するのが難しい場合にが、枕体操や首反らし体操などを行うと対策しやすくなります。
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