はじめまして!衣笠仲通鍼灸接骨院院長の加藤です。 横須賀で美容鍼灸をやっています。 初めてのコラムはこの時期気を付けるべきお肌のケアについてお話させていただきます。 花粉症皮膚炎とは 既に、花粉が飛び始めて鼻や目の症状に悩んでいる方もいらっしゃると思いますが、それ以外にも気を付けて頂きたいことがあります。 「花粉症皮膚炎」または「花粉症乾燥肌」と言われるもので、花粉がお肌につくことにより炎症を起こして肌が荒れてしまうトラブルです。 特に起こりやすい箇所としては目の周りや頬、アゴから首にかけての辺りなどで、乾燥してかさついたり、赤くなったり、かゆみやむくみなどがみられる場合もあります。 なぜ起こる? 直接の原因としては先ほど述べたように花粉が皮膚について炎症が起こる事によるものですが、その前段階として 1、乾燥している時期でお肌が乾いている 2、徐々に紫外線が強くなる時期でお肌への刺激が強くなっている 3、お肌の免疫力が落ちている 特に、3のお肌の免疫力に関しては、気温の寒暖差が大きかったり、また生活環境が変わる時期でも有ったりするので、自律神経のバランスを崩しやすい事によりお肌のバリア機能が低下して炒る場合があります。 バリア機能が低下していると水分を保つことが出来なくなり、また周りの空気が乾燥しているため、余計にお肌が乾きやすくなります。 そこに花粉や紫外線の刺激により肌荒れが起こりやすくなるのです。 どうすれば良い? 花粉症皮膚炎を防ぐためにはどうすればよいでしょうか 1、花粉に触れない 花粉症に悩まれている方はすでにマスクやメガネを使用されているかもしれませんが、肌の露出を控える事が大切です。 また、外から帰ったときは家に入る前に衣類についた花粉を落としましょう。 髪の毛にも付きやすいので要注意。帽子で守るのも良いですね。 2、お肌のケア 帰宅後はすぐにメイクを落とし洗顔して花粉を洗い流します。できればシャワーで全身を流すと更に良いです。 お肌が敏感になっているので洗顔のしすぎは逆にお肌を痛めます。 強いクレンジング剤はお肌への刺激が強いので、メイクも出来るだけ最低限にして、簡単に落とせるように。 そして洗顔後はすぐに化粧水で保湿をしてあげましょう。 3、生活習慣 前提として体調が崩れやすい時期という事があるので、睡眠や食事など、免疫力を低下させないように生活習慣を見直しましょう。 まとめ 東洋医学では病気の原因として「外因」と「内因」があります。 直接の原因となるのは外からの刺激である「外因」ですが、人体の内側がしっかりしていれば病気にはなりません。 お肌のケアも外からの原因を絶つ事も大切ですが、バランスの良い食事、しっかりとした睡眠、ストレス解消など、内側をしっかりしてあげる事も大切です 筆者プロフィール 加藤 宏 衣笠仲通鍼灸接骨院院長 柔整専門学校時代からトレーナー活動や鍼灸にも興味を持ち、資格取得後は地元の横須賀に戻り衣笠仲通鍼灸接骨院を開院。 日本美容鍼灸マッサージ協会のハリウッドスタイル上田式美容鍼(R)と出会い、「顔は身体をうつしだす鏡」であるから体を元気にすることで美しくなる、身体や心を含めて全体を良くする、 という理念に強く共感し、体の悩みに限らず「全体の健康」を目指し、安全・安心な美容鍼灸の施術・普及活動に取り組んでいる
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筆者プロフィール
加藤 宏
衣笠仲通鍼灸接骨院院長
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