ダイエットで筋トレと聞くと、とても辛いと思ってしまう人は多いでしょうが、筋トレを上手に行えば、無理な食事制限に耐える必要はありません。 と言うよりも、極端な食事制限に走るよりも、筋トレの方が安定的なダイエット効果を得やすいものです。 ただ、「筋トレには時間が必要だから。」と言って、ダイエット効果を食事制限による効果のみに頼ってしまう人も多いでしょう。 今回は、数分で効率良くダイエット効果が期待できる筋トレをご紹介しましょう。 縄跳びの振りだけでも効果的! ダイエットのための筋トレはちょっとしたことで大丈夫で、何も本格的な運動を実践しなければいけないと言うことはありません。 そこで、数分だけでもダイエット効果が期待できる筋トレとして、縄跳びをしているふりをしてみてはいかがでしょうか。 振りですので、もちろん縄跳びを用意する必要はありません。 やり方としては、まずは縄跳びをする時のように背筋を伸ばして、足は肩幅くらいの大きさに開いて準備をしましょう。 そして、足は床に付けたまま、踵だけを浮かせてたり着地させたりして、数分間足の屈伸運動を行ってください。 壁を使いながら逆立ちもお勧め! 数分だけでダイエット効果が期待できる筋トレとして、逆立ちもお勧めです。 逆立ちと言えば、上下逆に立っても上手く体を支えるために、腕、肩、そして上半身などの様々な筋肉を使います。 表面的な筋肉だけではなく、意識的に使わないとなかなか使えないインナーマッスルも効率良く鍛えることが可能です。 逆立ちの苦手な人は壁を使っても大丈夫ですので、お尻をできるだけ高く上げること、膝をできる限り伸ばすことを意識してください。 限界でお尻を上げて膝を伸ばすことができたら、このまま数分間を目標にキープしてみましょう。 V字腹筋はウエストのダイエットの効果的! 数多く存在する筋トレの中でも、特にウエスト周りのダイエットに効果的な筋トレはV字腹筋です。 まずは、仰向けに寝て、腕は両手の小指同士が軽く触れるようにして、上に向かって伸ばします。 そして、息をゆっくり吐きながら、両腕、両足をゆっくりと上げていき、両手が両足に触れるようにしましょう。 V字腹筋と言うくらいですから、横から見た体のラインがVの字になるように、上半身も足も40度前後の角度になるように上げましょう。 さらに、息をゆっくりと吐きながら、両腕、両足を床に戻していきましょう。 V字腹筋は、連続10回を目安に頑張ってみましょう。 スタンディング・クロスクランチは脚痩せに効果的! 「脚を中心にダイエットしたい。」と言う場合には、筋トレの中でもスタンディング・クロスクランチを実践してみると良いでしょう。 まずは、右手は斜め上に上げて左手は腰に添えるのですが、この時の脚に関しては左脚の膝を伸ばして斜め下に上げます。 そして、思いっきり息を吐きつつ、右手と左脚をおへそに向かって移動させて、右肘と左膝を軽く触れさせます。 このまま暫くキープしたら、元の姿勢に戻して10回くらい繰り返して、今度は左手と右膝の組み合わせでも同じようにやってみましょう。 まとめ ダイエットのための筋トレには、縄跳びの振り、逆立ち、V字腹筋、スタンディング・クロスクランチなど様々なものがあります。 ただ、これらのうちのどの筋トレを選ぶかで、どの部分のダイエットに効果が期待できるのかが変わってきます。 全体的なダイエットであれば縄跳びの振り、上半身を中心としたダイエットであれば逆立ちがお勧めです。 それから、ウエストを中心としたダイエットであればV字腹筋、脚を中心としたダイエットであればスタンディング・クロスクランチがお勧めです。
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