「ストレートネックで息苦しい。」と感じることはありませんか。 息苦しいと言うことは、呼吸が浅くなっていると言うことです。 「たかがストレートネック!」と思うような症状でも、呼吸にまで悪影響が及ぶことがあるのです。 ストレートネックと呼吸には、一体どのような関係があるのでしょうか。 ストレートネックで呼吸が浅くなっていないかをチェック! ストレートネックで呼吸が浅くなっていないかは、次のような項目をチェックすればすぐに分かります。 「起きた時にスッキリせず、疲れを感じる。」 「混雑した場所に出掛けると、疲れやすく息苦しいと感じる。」 「睡眠中やデスクワーク中に、息苦しいと感じることがある。」 「階段を上ると、息切れしやすい。」 これらの項目に当てはまるものが多いほど、呼吸が浅くなっている可能性が高いです。 ストレートネックになると、息を吸うことが優位になる! ストレートネックでコリの症状が酷くなると、筋肉が過度に緊張します。 そして、自律神経の中でも、交感神経が優位に働きやすくなります。 ちなみに、正常であれば、交感神経は活動中に、副交感神経は安静時に優位に働きます。 ですので、不要な時に交感神経が優位に働けば、息を吐くよりも息を吸うことが優位になって、息苦しいと感じやすくなります。 息を吐くことを意識すると、副交感神経が働きやすくなる! ストレートネックで息苦しいと感じた時には、意識的に息を吐いてみましょう。 「細く長く」を意識しながら、体内の空気を全て出し切るつもりで息を吐くと、自然に息を吸おうとします。 自然と息を吸ったら、何度でも意識的に息を吐くのを繰り返すと、体も自然とリラックスできるようになります。 そして、副交感神経の働きを優位に導くことができますので、ストレートネックによる息苦しさが改善することがあります。 生活習慣や食生活の改善も、副交感神経の働きを優位にする 副交感神経を優位にして、ストレートネックの息苦しさを解消するためには、生活習慣や食生活に気を付けることも大切です。 毎日十分な睡眠を取ったり、生活リズムを整えたり、疲労やストレスを溜めすぎないようにしましょう。 また、食生活においては、1日3食しっかりと食べることだけでなく、栄養バランスにも気を付けましょう。 まとめ 起きた時や睡眠中、デスクワーク中、混雑した場所に出掛けた時などに、ストレートネックによる息苦しさを感じることはありませんか。 こんな時には息を吸うことが優位になっていますので、意識的に息を吐いて気持ちをリラックスすることを心掛けましょう。 同時に、食生活や生活習慣を改善して、疲労やストレスを溜めすぎないようにしましょう。 すると、副交感神経を優位に導くことで、息苦しいと感じることも減っていくはずです。
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