顎関節症はどんな症状? 顎関節症というのは、顎周りの関節が機能低下をしてしまい、痛みを感じたり口が開けられなくなったりする症状です。顎関節症は慢性化することもある症状なので、早めに治すようにしましょう。顎関節症が悪化してしまうとどんな問題が起きるのかというと、まずは痛みです。顎に痛みが出るため、その痛みを我慢して過ごさなくてはいけなくなります。また、噛むと顎に力がかかるので、より痛みが強くなるため食べることもままならなくなるでしょう。口を開けることも出来なくなってしまいますから、顎の痛みだけで日常生活にまで支障をきたしてしまいます 。顎関節症を原因として、頭痛や肩こりなど周辺の筋肉や血管にまで影響を及ぼすこともあります。 歯ぎしりや食いしばりをしていませんか?原因はストレスかも!? 顎関節症の原因といわれているものはいくつもありますが、その中で精神的なストレスの影響も大きいです。顎関節症は噛み合わせや顎の悪い癖などが原因だと思っている人が多いでしょう。確かにそれもあるのですが、原因はいくつもが重なりあっている場合が多いので、精神的なストレスの影響も考えなくてはなりません。実は、顎関節症を引き起こす原因となる歯ぎしりや食いしばりは、日ごろの精神的ストレスが引き起こしています。すると顎周りの筋肉が緊張をしてしまい、顎のバランスが悪くなり、顎関節症を招く…という流れになります。根本にある問題として、精神的ストレスがあるということを知っておいてください。 ストレスを感じやすい人は几帳面な人 几帳面で神経質な性格の人は、特にストレスを感じやすい傾向にあります。ストレスかかえると歯ぎしり・食いしばりに繋がり、結果として顎関節症を引き起こしやすくなるでしょう。 ストレスを感じないためにできること 改善させるためには、ストレスをできる限り感じないように、ちょっと考え方を変えてみてください。気持ちにゆとりを持って、少しぐらい大雑把でもいい、ぐらいの考えで生活することも大切です。ストレスを全く感じないのは無理だと思いますので、ストレスを溜めない生活をするように心がけましょう。自分なりのストレス発散方法も見つかるといいですね。 セルフケアで顎周辺の筋肉を緩めよう ただ、性格はすぐに変えられるものではないと思います。そのため、それ以外の方法も同時に考えてみてください。ストレスからくる顎関節症は歯ぎしりや食いしばりにあるのですから、頻繁におこなっていると周辺の筋肉が緊張したままになります。その緊張をほぐすために、セルフケアを行ったり、専門家にみてもらうなどケアをしていくと、顎関節症を引き起こす前に予防ができるのではないでしょうか。
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