骨盤矯正に効果的だと言われている体操を始めたものの、長続きしなかった人は多いのではないでしょうか。 こんな人には、難しい体操を選んでしまった結果、途中で実践するのが面倒になってしまったと言う人もいるでしょう。 では、何も考えずに実践しやすいシンプルな体操の方法をご紹介しましょう。 寝る前に実践できるお尻の上げ下げ運動 寝る前のほんの僅かな時間を利用して実践できて、骨盤矯正に効果的な体操にお尻の上げ下げ運動があります。 まずは、両手は体の横で手の平を床に付けて、仰向けに寝ます。 そして、両手で体を支えながら両足を上げて、さらに腰やお尻を上げたまま3秒キープしましょう。 最後は、お尻を下げて10秒くらいリラックス状態も保ちます。 このお尻の上げ下げ運動を1日に数回繰り返してみてください。 腰を横に回す運動 骨盤矯正に効果的な体操として、腰を横に回す運動も実践しやすい運動として人気があります。 まずは、両手を腰に添えて、両足を肩幅くらいの広さに開いて立ちます。 この時、爪先は外側や内側に向くことが無いよう、真っ直ぐにしておきましょう。 そして、腰を地面に対して水平にゆっくりと、左右各30回ずつ回しましょう。 ただ、回数を実践すれば良い訳ではなく、適度に時間をかけて回すのが効果的で、左右各1分ずつを目安に朝と夜に1セットずつ行いましょう。 長座でお尻歩き 骨盤矯正に効果的なシンプルな体操には、長座でお尻歩きも挙げられます。 まずは、柔らかめの床に両足を伸ばした状態で座って、膝はできるだけ真っ直ぐ伸ばしましょう。 次に、体を激しく捻って、右、左の順に骨盤を前に出しながら10歩ほど前進します。 そしたら、最後に右、左の順に骨盤を後ろに出しながら、10歩ほど後退しましょう。 10歩前進、10歩後退を1日3セット実践してみましょう。 立ったまま骨盤スクワット 骨盤矯正に効果的な体操の中でも若干運動強度が強いものに、骨盤スクワットがあります。 骨盤スクワットは座ったり横になったりすることなく立った状態でできますので、場所を選ばず実践しやすいのが良いところです。 まずは、両手を腰に添えて、両足を肩幅くらいの広さに開いて立ちます。 そして、膝を外側に向けながら、がに股で腰をゆっくり落としていきます。 腰を上げる時には、爪先立ちになってゆっくり腰を上げていきましょう。 回数は、お尻や太ももが少し疲れたと感じるだけで大丈夫です。 まとめ 骨盤矯正に効果的な体操には、まず寝た状態で寝る前に実践しやすいお尻の上げ下げ運動があります。 それから、柔らかい床と広い場所があれば、長座でお尻歩きをしてみるのも良いでしょう。 場所を選ばず立った状態で実践できる体操には、腰を横に回す運動、骨盤スクワットなどがあります。 様々な種類の体操がありますが、欲張ってあれもこれもと言わず、運動レベルや場所、気分など、自分に合ったものを1つ選んで実践するのがお勧めです。
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