何となく首の痛みを感じた時に、頭痛や吐き気などの症状まで気になることはありませんか。 実は、この時の頭痛や吐き気などは、首の痛みから来ているケースもあります。 では、3つの症状を同時に解決するには、一体どうしたら良いのでしょうか。 首の痛みも頭痛も吐き気も、首こりの症状 「首こりによって起こる症状は、慢性的な首の痛みだけでは?」と思っていませんか。 もちろん、首こりで慢性的な首の痛みも起こるのですが、症状の悪化に伴って頭痛や吐き気などの症状が起こることもあるのです。 ただ、ここまで様々な症状が現れると言うことは、それだけ症状が悪化していると言うことを忘れてはいけません。 もっと症状を悪化させると、このまま自律神経のバランスまでが崩れて、うつ病や自律神経失調症、不眠症などを引き起こしてしまうこともあります。 首の痛みも頭痛も吐き気も、首の血行不良が原因 私たちの頭の重さは5kgほどもあり、首は常に頭の重さ分の負担をカバーしています。 それにもかかわらず悪い姿勢でいると、大きな負担を首にかけて、首の筋肉が極度な疲労を起こして硬くなり、首が血行不良になってしまうのです。 首こりの症状がさらに悪化すると、首の先にある脳までが血行不良になって、首の痛みだけでは済まず頭痛や吐き気が起こることがあります。 首の近くの肩を含めてストレッチ 首の痛み、頭痛と吐き気が同時に起こる首こりを解決するためには、首だけではなく首の近くにある肩も含めてストレッチを行うと良いでしょう。 まずは、両手を頭の上に上げて、右手で左手首を掴んで左腕を10回ほど後ろの方に引いてください。 今度は左右の手を入れ替えて、同じように右腕を10回ほど後ろの方に引いてください。 それから、両手を後ろで組んで上を見上げながら、首を後ろに倒して20秒くらいキープしたら、元の姿勢に戻って数回肩回しを行いましょう。 エアーネックストレッチャーを活用してみる 首の痛みと頭痛と吐き気を同時に解決するために、自主的にストレッチを行うのも良いのですが、簡単なアイテムに頼りたくなることはありませんか。 こんな時には、頭の重さを支える首をサポートしてくれるエアーネックストレッチャーを活用してみると良いでしょう。 エアーネックストレッチャーはポンプを使って中に空気を入れて膨らませて使うもので、適度に首筋を伸ばすことで首の負担を軽減してくれます。 首に付けているだけで良いアイテムですので、仕事中で休憩している間もない場合にはエアーネックストレッチャーを付けながら仕事をするのもお勧めです。 まとめ 首の痛みと頭痛と吐き気が同時に起こるのは首こりの症状で、首の筋肉疲労による血行不良が原因として考えられます。 しかも、症状が悪化していると、首だけではなく脳までが血行不良になってしまうことがあります。 首の痛みと頭痛と吐き気を同時に解決するためには、首や肩のストレッチ、エアーネックストレッチャーの活用なども効果的が期待できます。」 セルフケアでよくならないときには、整体や鍼灸院などの治療院に相談してみるといいでしょう。
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