突然ですが、腰が痛い・お尻が痛い・足がしびれて痛いといった症状でお困りではありませんか? これらに代表される「坐骨神経痛」に悩まされている方は年々増加しています。 痛み止めのシップや注射に頼って、根本的な解決が出来ていない方もたくさんいます。 どうせ治らない、年のせいだ、職業病だとあきらめていませんか? 骨は、坐骨神経痛の症状は適切な治療を行うことで、早期に改善できるのです。 また、正しい生活習慣で坐骨神経痛の悪化を防ぎ、改善することもできます。 今回は、体の痛みを我慢している方におすすめしたい、坐骨神経痛の対処法を3つご紹介していきたいと思います。 正しい姿勢で坐骨神経痛を改善する 坐骨神経痛の原因の1つに、「姿勢の悪さ」があげられます。 正しい姿勢を取ることが坐骨神経痛の予防・改善へつながるのです。 まっすぐ正しい姿勢で立つと、横から見て脊椎はS字状のカーブを描きます。 このS字状のカーブで背骨は重たい頭を支えており、体のバランスをとっています。 また、正しい立ち姿勢で壁に背中を付けて立つと、腰の後ろに手のひらが入るくらいの隙間ができることがわかるでしょうか。 立つときには軽く顎を引き、背筋を伸ばし、お腹をひっこめ、膝を伸ばすのがポイントです。 正しく立つことができると、体の重心は足の親指の付け根あたりになります。 このように、正しい姿勢で立つことにより、坐骨神経痛による痛みやしびれは改善していきます。もし、背筋を反らして痛みが強くなるときは、少し前かがみになると痛みがやわらぎます。 正しい歩き方で坐骨神経痛を改善する 次に、正しい歩き方も坐骨神経痛の予防・改善に重要です。 正しい姿勢で立ち、まっすぐ前を見て、膝を伸ばし、重心を前に移動すると自然に足が一歩前に出ることがわかるでしょうか。 かかとから着地し、後ろの足は親指が最後に地面を軽くける感覚で前に出しましょう。勢いをつけすぎてはいけません。 肩の力を抜き、背筋とひざを伸ばし、リズムを取るように自然に手を振りながら歩くことがポイントです。 これができるようになると、坐骨神経痛のしびれや痛みは改善していきます。 正しい座り方で坐骨神経痛を改善する 坐骨神経痛を防ぐには、座るときや立ち上がるときの動作に注意が必要です。 また、長時間イスなどに座ると腰に負担がかかるので、正しい座り方を身につけるのがポイントです。 イスに座るときには、腰を曲げてからゆっくりと深く腰掛けます。 イスに深く腰掛けたら、背筋を伸ばしてお腹を軽くひっこめましょう。 浅く腰掛けると背中が丸くなり、腰椎の前屈が強くなるので、腰に負担がかかり、痛みやしびれが出てしまいます。 また、畳や床に座るときは、正座をするのがもっとも腰に負担をかけません。 お尻とふくらはぎの間に、座布団やクッションをはさんで正座をすると、腰の負担が軽くなり、坐骨神経痛による症状が緩和されていきます。 さらに、足を組んで座ったり、横座りやあぐらをしないようにするのもポイントです。 長時間座り続けることも避け、時々立ち上がったり姿勢を変えることが、坐骨神経痛の対処法となります。 まとめ さて、いかがでしょうか? 正しい姿勢・正しい歩き方・正しい座り方の3つを実践していただくと、いかに自分の普段の姿勢が崩れていたかに気付く方も多いでしょう。 家でリラックスしていたり、家事をしていたり、休んでいるときに、すぐに姿勢は崩れがちです。 テレビを見ている時に横座りでいたり、あぐらをかいたり、前かがみで歩いていたり、寝転んでテレビを見ていたりといった悪習慣を断ち切り、坐骨神経痛を改善させていきましょう! 意識して姿勢を正しくしていると、自然に体は正しい位置へ戻っていきます。 正しいバランスがとれるようになると、坐骨神経痛の原因となる神経の通り道にある筋肉が柔らかくなります。 ぜひ、今回お伝えした3つの「坐骨神経痛への対処法」を実践してみてくださいね。 筆者プロフィール 末次 満 ふれあい整骨院院長 整骨院と聞くとボキボキしたり痛いイメージをお持ちの方が多いかもしれません。 福岡県久留米市にある「ふれあい整骨院」は、新聞や雑誌でも紹介された通り優しく触れながら身体の歪みを整え、痛みや痺れなどの症状を取っていく福岡では唯一の施術法を行ないっています。ですから、妊婦さんからご年配の方まで安全で安心して通って頂けている整骨院です。 場所は福岡県久留米市の津福駅から徒歩5分、駐車場も最大15台完備しております。あなたのご来院を、心よりお待ちしております。
筆者プロフィール
末次 満
ふれあい整骨院院長
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