はじめまして! 福岡県直方市の「GoodFeelカイロプラクティック」院長の永冨です。 突然ですが、あなたは整体や整骨院で「骨盤が開いてますよ」と言われたことがありませんか? 骨盤が開いているといわれると、なんだか悪い状態のような気がするのですが、実は骨盤は構造上「開く」ことはないのです。 骨盤は真上から見ると丸い円になっているので、開くという表現は間違っているのです。 丸い円が開くということは、骨盤が外れてしまうことになってしまいますよね(笑) 今回は、骨盤が歪んでいく正しいメカニズムについてお伝えしていきたいと思います。 骨盤の歪みは4種類あります 骨盤の歪みは大きく分けて4つあります。 まずは、お尻を上下左右に4分割にしたイラストをイメージして下さい。 その4分割にした部位が、それぞれ前か後ろに歪んでいくのです。 骨盤が歪むと、足の長さが左右で変わってくると聞いたことがありませんか? 例えば、寝転がって足をそろえたときに、右足が短い場合、さきほど4分割していただいた「右上のお尻」が、後ろに歪んでいるということです。 逆に、右足が長い場合、お尻の右下の骨盤が後ろに歪んでいるのです。 セルフチェックしてみよう!骨盤の歪みを自分でチェックする方法 自分で骨盤の歪みをチェックするための方法をご紹介していきます。 まずは、椅子に座って足を組んでみて下さい。 さて、いかがでしょうか?あなたは、左右どちらの足を上にして足を組んでいますでしょうか。 実は、足を組んだときに「上になる方の足」が、歪んでいる側になります。 試しに、いまと反対に足を組んでみてください。きっと、先ほど足を組んだときよりも、足を組みずらくなっているはずです。 左右どちらの足を上にしても、足を組みやすいなと感じた方は、そこまで骨盤の歪みが強くないので安心してくださいね。 では、いったいなぜ骨盤が歪んでいると、足を組みずらくなるのでしょうか。 答えは、骨盤が歪むことで「お尻の骨(坐骨)」の位置が変わるので、イスに当たるお尻の高さが変わってしまうからです。 座ってすぐに足を組む癖のある人がいますが、それはお尻の高さが違うので、バランスをとるために足を組んでお尻の高さを調節するのです。 骨盤を整えて足を組む癖をなくそう! 骨盤が歪んでいると、どうしても足を組みたくなる人が多いです。 しかし、骨盤矯正などで骨盤の歪みを改善すると、お尻の高さがキチンと揃うので、座っているときに足を組む癖がなくなります。 たまに骨盤ベルトでギューっと絞めている人がいますが、骨盤は前後にゆがみますので、ギュッと骨盤をきつく締めても歪みは変わりません。 骨盤の歪みは整体師やカイロプラクターなど、健康のプロにお願いするのが一番です。 まとめ さて、いかがでしたでしょうか。 骨盤は「開く」のではなく、前後に歪みます。 座っている時に、自然と足を組んでしまう人は必ず骨盤に歪みがありますので、できるだけ早めに整体やカイロプラクティックなど治療院で歪みを改善してみてください。 骨盤の歪みを整えることができれば、自然と足を組む癖がなくなります。 さらに、骨盤の歪みを整えることで歩くのも軽くなり、ダイエットにも効果的なんですよ。 筆者プロフィール 永冨 哲郎 Good Feel カイロプラクティック院長 開業13年施術実績3万人以上!わかりやすい説明で安心の整体院 どこにいっても治らない方が通う整体院です。 0歳から94歳の方が通う当院は痛みやコリだけでなくアトピー・ぜんそく・てんかん等病気も回復します。 きちんと原因をみつけ、わかりやすく説明しながら丁寧に施術していますので口コミや紹介がほとんどの院となっています。 あなたの悩みや症状をズバット当てます!
筆者プロフィール
永冨 哲郎
Good Feel カイロプラクティック院長
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