パソコンやスマートフォンの普及により、眼精疲労や目の不調で悩む方が大変増えております。 年齢と共に悩む人が増えて行く「老眼」。テレビゲームのやり過ぎ!? 小学生の「近眼」。そして仕事の疲れによって「かすみ目」「ドライアイ」「涙目」「目の奥の痛み、頭痛」など、私達は生涯に渡って目のトラブルがつきまといます。 これらの不調の原因はズバリ「目の使い過ぎによるものです」 24時間フル稼働の目を労わっていますか? 私達の目は24時間、常に動いております(寝ている時にも眼球は動いている)毎日休みなく活動している目の【筋肉】と【神経】を、皆さんはいたわっていますか? ほとんどの方は「No」だと思います。 肩こりや腰痛を感じるとマッサージに行ったり、ストレッチをして、筋肉や神経の疲労を回復させていますが、残念ながら毎日使っている「目のケア」をしている人はほとんどいません。 目のトラブルのほとんどが、この【筋肉】と【神経】の偏った使い方が原因だといえます。 目の疲れを和らげるケアや体操をしよう! テレビや雑誌等でも「目の体操、トレーニング」と題して、眼球を動かしたり、遠近を見たりする方法が流行っています。 こうしたトレーニングは目の筋肉の緊張を和らげる方法で、とても効果的です。 さらには目を温める温熱法は血行を促進して、目の神経をリラックスさせる効果があります。 私はこうした目の不調で悩む方のために、体操法や目の温灸を施術して、多くの方から大変喜ばれております。 「視力が良くなった!」、「目が明るくなった!」「涙目、ドライアイの不快感がなくなった」などあらゆる世代の方がその効果を実感しております。 乱視の人が増えている!蝶形骨がゆがむと乱視の原因に! 最近の傾向として「乱視」の方が増えてきました。 乱視になると、夜に信号機やライトが2重に見えるようになり、目も疲れやすくなります。 「乱視」は遺伝によるものが多いですが、大人になってから発症するタイプには、顔の歪みと関連している場合が見られます。 私達は日常の姿勢の中で、「物を片方の歯だけで噛む」「頬杖をつく」「横向きで寝る」等 こうした姿勢によって左右の顔の歪みを作ってしまいます。 顔を構成するのは23個の骨です。 この骨がパズルのように重なっており、それが歪む事で、目の高さが変化します。 この目の高さを調整している骨が、蝶形骨という、カラダの中でも、とても大事な骨です。この骨が歪むと目の高さが変わり、乱視になりやすくなります。 乱視を予防するための体操 それを整える体操をご紹介します。 みなさんは子供の時に「あーがり目。さーがり目。ぐるっと回ってニャンコの目」という歌と指遊びをしたことありませんか? あれは蝶形骨を調整する体操で、乱視の方。疲れ目で偏頭痛をする方にとってもオススメの体操です。 ぜひ悩んでいる方は1日何回かやってみましょう! たった3分で弱ったカラダが復活する 真呼吸ストレッチ 著者:清水真 出版社:神宮館 筆者プロフィール 清水真 一般社団法人姿勢道普及協会理事長 一手技塾札幌代表 日本メンターコーチング協会コーチ 日本スポーツクラブ協会マスターインストラクター 整体師として延べ13万以上を施術。プロスポーツ選手(水泳五輪選手・プロ野球・プロサッカー・スノーボード女子選手等)の指導トレーナーとしても活躍。その経験から「姿勢を良くする健康体操」をテーマに著書を出版(4冊)。現在は企業講師・行政自治体講師・学校講師など全国で開催中。その傍らで、プロの治療家向けの手技塾。ブランディング講座。コンサル。マナー教育指導。ホスピタリティーコーチングなど業界の後進育成にも力を注いでいる。
筆者プロフィール
清水真
一般社団法人姿勢道普及協会理事長
一手技塾札幌代表
日本メンターコーチング協会コーチ
日本スポーツクラブ協会マスターインストラクター
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