たった1分で腰痛解消！地球の自転・公転を利用したの腰痛ストレッチ

腰痛の原因は、体が悪い状態の形状を記憶してしまっているからです。 もしあなたが、デスクワークで一日中パソコン業務で同じ姿勢をしていたり、通勤時間帯でもスマホをいじっていて下を向きがちなら、きっと腰痛でお困りのことかと思います。 また、出かけ先で急に腰が痛くなったり、猫背で腰が痛かったりということはないでしょうか？ 体が悪い状態を記憶してしまうと、腰痛だけではなく、肩こりや首痛・頭痛などの症状が引き起こされます。 今回は、たった１分でできる「地球の自転・公転を利用した」腰痛改善ストレッチをご紹介していきたいと思います。 腰痛は地球の自転・公転が影響している 前屈でどこまで届くかをチェック 腰痛ストレッチを行う前にまず確認いただきたいのは、前屈をしたときに手がどこまで届くかです。 無理のないようにゆっくり体を前に倒し、前屈をしてみてください。そして、手がどこまで下がるかを覚えておきましょう。 体を右に回転させる 次に、天井から見て時計回り、体を右に回転させてみてください。 なぜ右回りなのかというと、日本は地球の北半球に位置していて、地球が「左に回転している」からです。 逆に、南半球にあるオーストラリアでは、地球は右回転になります。 ちなみ赤道直下では、台風などが発生しません。また、北半球では左回転の台風が起きて、南半球では右回転の台風が起きます。 これは、地球の自転、公転が影響しているからなんです。 少し難しくなりましたが、要は地球の自転と反対方向に廻ることで、細胞の「ねじれ」を解消し配列を整えることで腰痛を改善させていくわけです。 体を左側に倒す 次に、右わき腹が伸びるように、体を左側に気持ち良く横に倒していきましょう。 この時、深呼吸も合わせて行ってみて下さい。可能であれば「腹式呼吸」を行うのが理想的です。 鼻で１・２と息を吸って、お腹を膨らました後に口から３・４・５・６と息を吐いてお腹を凹まします。 これが腹式呼吸ですね。この腹式呼吸は、脳の中枢部にある「脳幹」の歪みや、自律神経の乱れも整えてくれます。 最後にもう一度前屈する そして、元の姿勢に戻りもう一度前屈してみてください。 先程より、指先が床に近づいていませんか？また、太ももの裏側やふくらはぎの筋肉の張り具合は、このストレッチを始める前と変化を感じられますでしょうか。 最後に、体を右に回転させ、いったん動きを止めた後に体を右に倒すと、後ろに倒れやすくなるはずです。 関節の可動域を広げることで腰痛を解消する さらに、今度は北を向いていただき、体を前に倒してみてください。 きっとストレッチを行う前より体が柔らかくなっているはずです。 次に南を向いて、体を前に倒してみてください。今後は体が硬くなってしまいます。 つまり、地球の自転が体に作用していて、体を向ける方向で、体の硬さが変わっていくのです。 もし可能であれば、デスクワークの多い方は机を北向きに配置すると、腰痛や肩こりが軽減されてきます。 この「地球の自転・公転」を利用した腰痛改善ストレッチは、ボクシングチャンピオンや格闘家、関取・有名歌手などが実際に取り入れている方法です。 地球の自転を使ったこの考え方は、腰だけではなく股関節、肩関節、寝違い、顔面など、あらゆる関節の可動域を広げてくれます。 しかし、一度体の状態が整ったとしても地球は休みなく廻っているため、日常生活をしていると次第にまた体がねじれてきます。 そこで、今回ご紹介した腰痛改善ストレッチを、朝起きた時・お昼休憩の時・お休み前に行ってみてほしいのです。 １日３回、１分ずつで構わないので、この腰痛改善ストレッチを行うことで、常にからだをリセットする習慣を身に付けてください。そうすれば、腰痛の不安から解放されることでしょう。 まとめ さて、いかがだったでしょうか？今回は「地球の自転・公転」を利用した、１分でできる腰痛対策ストレッチをご紹介させて頂きました。 本当に簡単ですから、腰痛の方はすぐに試してみて下さいね。そして、「効果があるな」と思われたら、ご家族ご友人にも教えてあげましょう！ 筆者プロフィール 植屋 浩幸 整体院スリーバランスオーナー 昭和39年　大阪府枚方市生まれ　元消防士 第53回　選抜高等学校野球大会　1981 出場 創業、平成14年／延べ20,000人以上の患者様に体、心、食、3つの視点から指導を行い多くの喜びの声を頂く 家族が心の病にかかり、脳梗塞で倒れたこともあり心身不可分を体験したことから、「家族や両親に受けて欲しい施術と知識」をご提供している 元・日本オリンピック委員会強化スタッフトレーナー　推薦 東京パラリンピック統括トレーナー　推薦／枚方市教育委員会　講演 公益財団法人　枚方体育協会　メディカルインストラクター／マスコミ出演多数