ワンちゃんやネコちゃんのお腹はヒトよりずっとデリケート 今回からは、棒灸irodori(イロドリ)[リンク]を使った症状別のペットケアをご紹介していきます。 まず本コラムで取り上げるのは「お腹を壊しやすいペット」へのケア。 お腹を壊しやすい子は水っぽい体質で、体が冷えやすい傾向にあります。お灸で効果的なツボをじっくりと温めてあげましょう。 体を温めてお腹を丈夫に 足三里(あしさんり) お腹のケアには「足三里(あしさんり)」というツボと「腹部」を温めるのが効果的です。 まずは足三里。これは吐き気や下痢を抑える効果が期待できるツボで、後ろ足の外側、膝のすぐ下あたりにあります。 温灸器を使用して1~3分程度温めると良いでしょう。 また、空いている方の手でペットの体の温度をこまめに確認するのを忘れないようにしてください。 中脘(ちゅうかん)/神闕(しんけつ) 次にお腹です。お腹には「中脘(ちゅうかん)」や「神闕(しんけつ)」というツボがあり、これらは腸の働きを助ける効果をもちます。 中脘の位置はみぞおち、神闕の位置はおへそが目安です。棒灸を近付けてくるくると大きな円を描くように動かし、お腹全体を温めてあげましょう。 他にも、背骨の周囲にある「脾兪(ひゆ)」、「胃兪(いゆ)」、「大腸兪(だいちょうゆ)」や、両脇にある「期門(きもん)」といったツボも効果的です。 ペットの様子をみながら、気持ちよさそうなツボを探してあげると良いでしょう。 さいごに 百聞は一見に如かず。詳しくは記事上部の動画をご覧ください♪ 次回は後肢が弱ってきたり、腰を痛めやすいペットへの棒灸ケア方法をご紹介いたします。 大事なペットたちを、飼い主さんの手で癒してあげませんか? ペットのお灸irodori の商品詳細・ご購入は>>こちらから*
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