腎臓ケアにはお灸がぴったり 今回は棒灸irodori(イロドリ)を使い、腎臓の機能が弱くなっているペットへのケアをご紹介いたします。 腎臓の代表的な機能は尿をつくることです。不要な老廃物を排出することで、健康な体を維持します。 ところが腎臓がダメージを受けると、体内に排出されるべきだった毒素が溜まり、嘔吐や下痢、あるいは過剰に水分を捨てすぎたことによる脱水症状を引き起こす場合があります。 腎臓の機能が弱くなっているペットは、血行が悪く体が冷えやすい傾向にあります。そのため、じんわりと体の中から温めてくれるお灸とは相性抜群と言えるでしょう。 長生きのペットほど腎臓機能は低下しがち。健康に過ごしてもらうために、時折お灸ケアはいかがですか? 生命力を高めるツボで腎機能を改善 左右の肋骨をつないだ線上にある「命門(めいもん)」、その両脇の「腎兪(じんゆ)」、さらにその隣の「志室(ししつ)」、命門から少しお尻側に移動したところにある「腰陽関(こしようかん)」の4か所を温灸器で温めていきます。 まずは志室、腎兪、命門の3つのツボが並ぶラインに沿って、ゆっくりと温灸器を移動させながら1~3分ほど温めます。 そのあと、命門と腰陽関の2つのツボを同様に温めます。 ペットの体が熱くなりすぎていないかどうか、空いている方の手でこまめに確認しましょう。 その際、マッサージをするように軽く揉んであげるとより効果的です。 他にも、後足にある「太谿(たいけい)」や「三陰交(さんいんこう)」といったツボもおすすめです。 それぞれのペットにあったツボを探してあげてください。 百聞は一見に如かず。詳しくは記事上部の動画をご覧ください♪ Irodoriを使ったペットへのケアのご紹介は今回で終了となります。 お灸をつかってペットとコミュニケーションをとる時間をつくってみてはいかがでしょうか? *ペットのお灸irodori の商品詳細・ご購入は>>こちらから*
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