みなさまこんにちは^^ これまでいろんな事を試しても少しも体調が良くならない、いつも疲れやすい,やせない、痛みが引かない、、、。そのような経験ございませんか? “私、一生懸命テレビで見た事実践しているんですけど、、、” “いろいろ試すのですが何にも変化が無いんですが、、、” 結果がでてこないと寂しいですよね。モチベーションもうまく続かないことでしょう。 今回は私が思わず指摘したくなるお体に関わる3つの【What Not to Do~やるべきではないこと~】をお伝えします。 “え、本当ですか?” “こんな事でいいの?“ と思う方もいらっしゃるかもしれませんが是非実践して頂き、膝をこれ以上痛くさせたくない方、または今後痛みが出ないように強く願ってらっしゃる方は、是非ご拝読ください! 膝の痛みをなくすためにやめるべき3つのこと 1.鍛えれば鍛えるほど、身体は“良くなる”という考え方を持つこと スポーツ医学を学ぶための米留学から帰国した後、日本の患者さんを施術するようになってはや7年、地元長岡で開業して4年目ですが、未だに多くの方が、お体をきたえれば鍛えるほど良くなると思ってらっしゃる方が多いです。当院主催講座や院内での施術等で様々な運動を指導したり説明する際に、“え?きたえれば鍛えるほど良くなると思ってました”という声を良く聞きます。 もちろん違います^^きたえるというのは、ある意味お体に負担をかける作業です。実はこの作業だけ続けていてもお体を痛め続けるだけで結果、傷みやすく、痛めやすくなります。 私が患者様、お客様皆様に機会あるごとに申し上げている事、それは“鍛える”よりも、まずは“ゆるめる”、“ととのえる”といった他の要素により時間をかけ重要性を認識して頂きたい、と申し上げています(今回は“ととのえる”の項目は割愛します)。 図に現すとこのようなイメージです。 ゆるめる>ととのえる>きたえる みなさん“あれ?”と思われるかもしれませんが、これこそが膝の痛みを軽減、予防するための重要ポイントであり、このベクトルと正反対に鍛える事を最優先していると逆に痛めてしまい、悪化しかねません。皆様は普段生活で十分膝に負担をかけているのです! では“ゆるめる”というのはどういう事か?これについては後ほど項目3で説明させて頂きます。 2.“休む“ことイコール”怠ける“、または”悪い習慣“と考えてしまうこと 1に関連しますが、休むという事を害悪に考えている方が多いようです。お体はしっかり休ませないといくら運動しても発達はしませんし、痛みがある場合その箇所の回復は滞ります。 筋疲労の回復もしっかり休養(お体に負担の無い状態)をとることにより回復し、より良いパフォーマンスが可能となるのです。膝は常に動き、負担にさらされます。ですから休養を問題視せず、むしろ積極的に休養を取るよう心がけてみて下さい。 3.運動後にしっかりお体のケアをしないこと ここで言うケアとは使った(負担をかけた)お体をしっかり“ゆるめて”いく必要性があるという事です。たとえば、ストレッチ、ゆるめのマッサージ、お風呂、こういったリラックスさせかつゆるめていく作業が負担をかけたお体には必ず必要であり、ここを省くと負担をかけたまま次の日に疲労を蓄積させてしまいます。 このような積み重ねた筋疲労が痛みを引き起こす大きな要因の一つです。 さいごに いかがだったでしょうか?今回は膝の痛みを防ぐ為の3つのすべきではない事、What Not to Doをご紹介させて頂きました。この3つの項目の中で当てはまることがあれば、参考にして頂き、生活に取り入れてくださいね! 筆者プロフィール 近藤倫弥(こんどう ともや) 長岡ヘルスケアプラクティス院長 東京(主に下北沢)を拠点にパーソナルトレーナーとして活躍後、スポーツ医学の本場アメリカに留学。留学当時から下半身の重要性に着目し、歩行学等を学ぶ。その後、アメリカ足病医のもとで足のバイオメカニクス、医療用インソール作成を学び、足底板製作マニュアル作成と足のバイオニクス講師を務める。 2012年に地元の越後長岡で足元からの身体改善をベースとした長岡ヘルスケアプラクティスを設立。 現在はアメリカハワイ州ホノルルの聖ルカクリニック歩行不全、膝痛、腰痛、股関節痛等の患者対策のマニュアル映像作成•監修も行う。
筆者プロフィール
近藤倫弥(こんどう ともや)
長岡ヘルスケアプラクティス院長
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