リフレクソロジーや足つぼサロンは数多いし、エステや整体院でも足つぼをやっている所が多いのは事実! どうせ受けるならちゃんとした所でお願いしたいものです。 しかし、初心者の方は何を基準にサロンを探して良いのか分かりませんよね。 「サロンに行きたいけど、初見は何かと不安…」 「あそこのサロンは評判がいいけれど、自分には合うのかな…」 などなど、その他にも不安はたくさんあるかと思います。 そこで、今回は良い足もみサロンを探すポイントをご紹介します。 店舗の探し方から、施術される際の確認方法などを、3点まとめてみました。 ぜひ、今後のご参考にしてください。 ホームページからチェックする方法! 足もみサロンのメニューページに「カウンセリング」の文字があれば良いサロンです。 リラックスのためだけなら、「カウンセリング」は必要ないかもしれませんが・・・。 施術を行うためには、カウンセリングは必要不可欠です。 この「カウンセリング」の言葉があるかは重要ですよ! この点の重要性は足もみサロンだけでなく、他の整体院一般にいえると思います。 しかし、実際にホームページになくてもカウンセリングを行っているサロンもあります。 これに関しては、直接カウンセリングの有無を聞くしか方法がありません。 ホームページ内のお問い合わせや、お電話で聞くことも手段の一つです。 この時、「カウンセリング」という言葉を出すと、 「普段やっていなくてもやっている」と返答されてしまう場合もあるでしょう。 そんな時は、逆説的に、 「初めての方は時間が余分にかかりますか?」と聞くとよいと思います。 普段からカウンセリングをやっている場所なら、 「初めての方は時間をいただいております。」などと答えるはずです。 また、普段からやっていない所なら「時間は変わらないですよ」と答えるはず。 参考にしてください。 施術時にチェックする方法! 施術時にも、良い足もみサロンかどうかチェックできる方法があります。 それは、施術前に身体の状況を確認(観察)をしているかどうか、です。 良い足もみサロンでは、いきなり施術を行うのではなく、必ず「足(身体)を観察してから」施術を行います。 カウンセリングで把握できなかったことや、カウンセリングの内容を足(身体)で確認するのが本来の姿なのです。 しっかりと勉強した施術者なら、見ただけ、軽く触れただけでも状態は分かるはずです。 知識があるかチェックする方法! 施術者においても、「足」についてきちんと勉強している人は少ないことも事実! しかし、施術を受ける側はそれを確認することは難しいですよね。 そこで、施術者にきちんとした知識があるのか確認できる「質問」をご紹介します。 つぼ≠反射区 Q 足裏には「つぼ」がたくさんあるのですよね? A そうですよ、足裏にはたくさんのつぼがあります。 このように答えた場合は、知識は怪しいものです。 この施術者は、「つぼ」と「反射区」の違いを理解しているとは思えないということです。 「つぼ」とは本来「鍼灸や指圧」で使うもので、点で表現されるものです。 「反射区」とは、リフレクソロジー(反射区療法)で使うもので、区域(エリア)で示されます。 「つぼ」と「反射区」は別の考え方で同じものではありません。 正しい答えは A 足裏にたくさんあるのは「反射区」というエリアで「つぼ」ではありませんよ。 となります。 足つぼは西洋医学 Q 東洋医学の足つぼはすごいですね? A 残念ながら、足つぼはアメリカ生まれの西洋医学に分類されるべきものです。 このように答えなければ、知識は怪しいものです。 足つぼ(リフレクソロジー)は東洋医学ではなく、西洋医学的な考え方に基づいているため西洋医学に分類されるべきものです。 施術方法はいかにも「東洋医学」ですが、理論は西洋医学的要素が多いということです。 実際に「リフレクソロジー」の始まりはアメリカの論文がスタートで、欧州、台湾(中国)、日本と伝わったとされています。 素早く的確な返答 Q 〇〇にはどこを揉めばいいですか? この質問に〇〇の反射区とすぐに答えられる人がよい施術者となります。 もちろん、なぜそこを刺激するとよいのか?理由も含めて答えられなければ意味がありません。 どの反射区が正解とは限定はできないので、理由に正当性があれば問題ないと思います。 専門家として施術しているのならば、答えられなければ知識は怪しくなります。 高血圧や糖尿病など知識がないと答えられないものを質問すると良いでしょう。 まとめ 足もみサロンは整体院に比べると簡単に始められるメリットがある分、どんな人がやっているのかわからない事実があります。 刺激が強いから症状が改善されそう…という場合でも、実際は施術者は何も考えず、強くやっているだけかもしれません。 信頼できる足もみサロン探しのポイントは (1) カウンセリングをしっかりと行う。 (2) 施術前に足(身体)の状況を把握する(説明する)。 (3) 知識(足もみ)も十分にある。 また、上記のポイントは整体院探しでも有効です。 過去に、足もみを〇〇で勉強しましたという人に実際に足を揉んでもらった事があります。 しかし、その方は「なぜ、そのように施術するのか?」「糖尿病の人はどこを中心に揉むの?」と聞いても答えられませんでした。 教える側にも問題がありますが、このような人が実際に施術していると思うと悲しいばかりです。 初めて行かれる方に限らず、リピーターするかどうかの参考にもしていただければとも思います。 筆者プロフィール 宮田 テツヤ 足もみてっちゃん 院長 名古屋に足もみ専門院を立ち上げ約17年間。多くの患者様に接してきました。 地元 CBCテレビに2度出演し、健康月刊誌「はつらつ元気」にも2度とりあげ られました。ボールを使った足もみの普及に努力しています。
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筆者プロフィール
宮田 テツヤ
足もみてっちゃん 院長
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