こんにちは、清水真です。 冬が終わり、植物が芽吹き始めるこの季節。花粉症に悩む方が年々増えているように感じます。 鼻水、くしゃみ、目のかゆみ、喉の痛みなど、日常生活にも支障がでてしまいツラいですよね。 中には施術を受けに来て、「息が苦しくてベッドにうつ伏せになれない」と訴える方もいます。 あなたは大丈夫ですか? アレルギーは、免疫力を落とさないことが大切 アレルギーは自己免疫が関係する症状です。 体力を落とさないように体を温めたり、ストレスによる自律神経のバランスを乱すような生活習慣はできるだけ避けたりすることも大切です。 私の院では、つらい症状を和らげるためにツボを刺激しながら体を温める「温灸療法」などが喜ばれています。 また自律神経や血流を整えるために「高濃度酸素吸引」も評判です。 グズグズしていた鼻がスッキリした!と、効果を実感されています。 花粉症や風邪予防には「鼻うがい」が効果的 合わせて当院で勧めているのが、花粉症の原因になるアレルゲンを洗い流す「鼻うがい健康法」です。 外出から戻り、すぐに手洗いうがいをするのはとても良い予防法です。 さらに鼻をうがいすることで、鼻腔奥に付着した原因物質を洗浄する事ができます。 私たちが呼吸をすることで、鼻やのどに様々なウィルスや細菌が侵入してきます。 それがやがて風邪や感染症などの原因になっていくわけですが、日常的に予防をするためには、こまめにうがいを繰り返すことしかできません。 鼻うがいは、鼻の粘膜にうるおいを与え、雑菌やウィルスの繁殖を予防することができます。 鼻の通りが良くなると呼吸が楽になりますし、鼻呼吸をする事で脳に酸素がしっかり行き渡り、自律神経のバランスも良くなります。 反対に口呼吸は喉が乾燥し、風邪やウィルスにも負けやすくなってしまいますので、鼻呼吸の習慣をつけることをおすすめします。 鼻うがいと鼻呼吸テーピング法で症状が改善 40代になる主婦の方で、毎年春になるとツライ花粉症に悩まされていた方がいます。 セラピーを受けてくれた後に、鼻うがいの方法と、寝る時に口呼吸を止めるためのサージカルテープでできる「鼻呼吸テーピング法」をお伝えしました。 それから毎日実践され、1週間後にはすっかり症状が改善したそうです。 すぐに効果を実感できたので、今度は副鼻腔炎を持っている小学生の娘さんにもやってみたところ、娘さんのツライ症状も緩和したと、とても喜んでくれました。 さいごに 鼻を綺麗にして口呼吸を止めると、普段の生活時にも口が開いている癖がなくなります。 鼻呼吸になるだけで頭がスッキリして、仕事や勉強にも集中ができます。 花粉症やアレルギーで鼻の通りが悪くなってしまっている方は、ぜひお試しください。 たった3分で弱ったカラダが復活する 真呼吸ストレッチ 著者:清水真 出版社:神宮館 筆者プロフィール 清水真 一般社団法人姿勢道普及協会理事長 一手技塾札幌代表 日本メンターコーチング協会コーチ 日本スポーツクラブ協会マスターインストラクター 整体師として延べ13万以上を施術。プロスポーツ選手(水泳五輪選手・プロ野球・プロサッカー・スノーボード女子選手等)の指導トレーナーとしても活躍。その経験から「姿勢を良くする健康体操」をテーマに著書を出版(4冊)。現在は企業講師・行政自治体講師・学校講師など全国で開催中。その傍らで、プロの治療家向けの手技塾。ブランディング講座。コンサル。マナー教育指導。ホスピタリティーコーチングなど業界の後進育成にも力を注いでいる。
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筆者プロフィール
清水真
一般社団法人姿勢道普及協会理事長
一手技塾札幌代表
日本メンターコーチング協会コーチ
日本スポーツクラブ協会マスターインストラクター
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