膝痛でサポーターを使用するにしても、症状によってサポーターに求める効果は様々です。 サポーターに求める効果やサポーターを使用する目的によって、サポーターの選び方は変わってきます。 では、サポーターの選び方のポイントを見ていきましょう。 膝痛対策のサポーターには、少なくとも千円は出費した方が良い! 費用の限られている方ほど、「サポーターは取り敢えずあれば良いもの。」と安いものに手を出してしまうかも知れません。 しかし、安すぎるものは素材や機能に問題があったり、何か安いなりの理由があるはずです。 膝痛対策と言う自分の体のために使用するものなら、ある程度の費用は覚悟できちんとした医療用品メーカーの製造しているものがお勧めです。。 とは言っても、あまりに高額すぎるサポーターである必要はないですので、千円以上8千円くらいまでを目安に考えましょう。 慢性的な膝痛や軽い膝痛であれば、動きやすさや保温性を重視したサポーター! 「慢性的な膝痛や軽い膝痛で、医療機関にかかるほどではない。」なんていう方はいませんか。 温めると痛みが和らぐと言う場合には、患部を温めてみましょう。。 保温性のあるサポーターも、痛みを改善するのに効果的です。 急性の痛みや怪我による膝痛であれば、支柱付き装具が良い! 「いきなり膝痛が起こった。」とか「靭帯や半月板など膝に何らかの損傷がある。」、「スポーツや仕事で膝を酷使する。」などと言う方はいませんか。 このような場合には、サポーターの中でも患部をしっかりと支えて動かさないよう固定できる支柱付き装具を使用するのが良いでしょう。 支持柱が入っていて、ベルトやマジックテープでしっかりと患部を支えられるようになっていると安心です。 ソフトタイプとハードタイプのうちハードタイプのものは、膝周辺の筋肉に力が入りやすく怪我のリハビリや激しい運動に適しています。 サポーターによってはデメリットも! どういうサポーターであれ膝痛に合ったメリットもあるのですが、逆にデメリットもいくつかあります。 例えば、慢性的な痛みや軽い痛みに良いサポーターは、付けやすく洗濯もしやすい分安定感に乏しいものです。 一方、支柱付きサポーターは、安定感がある分付け外しが大変だったり、洗濯がしにくかったりするものもあります。 ただし、膝痛の対策にサポーターをするのですから、利便性のデメリットよりも、膝痛に対する効果、メリットを優先してサポーターを選んでください。 まとめ 一言で膝痛と言っても、慢性的な痛みや軽い痛みの他、怪我による痛みや急性の痛みなどの膝痛が存在します。 基本的には、慢性的な痛みの場合には保温性があって動きやすいサポーターが、怪我や急性の痛みの場合には安定感のあるサポーターが良いでしょう。 膝痛を改善するためには「取り敢えずあれば良い。」と言う訳には行かないですので、費用は千円~8千円くらいを目安に検討してみるといいでしょう。
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