整体を受けて体の不調を改善しようとしたにもかかわらず、整体を受けた翌日の調子が優れない・・・ということはありませんか? このような時、翌日の不調が一時的なものなのか、整体を受けたことによるものなのか気になる方も多いようです。 整体を受けた翌日のしんどさが、整体を受けたことによるものなのか、整体を受けたこととは関係がないのか、一体どのように見極めたら良いのでしょうか。 今回は、このような「整体を受けた後に出てくる不調」に関してお伝えしていこうと思います。 整体を受けた直後に調子が良くても、翌日には元通りになっていることも 整体を受けた直後、とても体が良い状態になり、不調が改善できたと感じることがあります。 しかし、この効果が持続するかどうかは時間が経ってみないとわかりません。 もみ返しや好転反応により、翌日以降に体に辛さが戻ってきたり、整体を受ける前よりも体の状態が悪くなってしまうことがあるのです。 一番の理由としては、整体で受けた刺激が、あなたの体に合っていないからです。人によって「刺激に強い体」「刺激に弱い体」があるため、整体で受けた刺激の量が合っていないと、整体を受けた直後は調子が良くても、時間が経つにつれて不調が戻ってしまったりすることがあるのです。 整体の翌日に、以前よりも体の状態が悪くなることも 整体の翌日に、体の状態が元通りになっているだけなら、まだいい方かも知れません。(あまりよくはありませんが・・・) 場合によっては、筋肉を痛めるほどの強い刺激を受けすぎて、次の日には整体を受けた部分が炎症を起こしてしまっていることもあるのです。 また、筋肉をもみほぐすタイプの整体ではなく、骨や骨盤・骨格に対するアプローチや矯正をするタイプの整体の場合は、骨周辺の靭帯を痛めてしまうことがあります。 整体を受けた翌日に、整体を受ける前より体の調子が悪くなってしまった場合は、施術を受けた整体の先生に連絡して、詳しく状況をお伝えするようにしましょう。 好転反応で整体の翌日に体がつらくなることも 整体の翌日や数日後、体が「好転反応」という状態になり、不調が出てくることがあります。 これは体の状態が整体を受けたことによって変化し、良くなる前兆となりますので、あまり心配しなくても大丈夫です。 人によっては翌日だけではなく、2~3日「好転反応」による不調が続く場合もありますし、整体を受けた直後から「好転反応」による症状が出る場合もあるのです。 整体を受けて、眠気やだるさが出てきたら、まずは「好転反応」を疑ってください。多くの場合、整体の帰りに「好転反応」の詳細がかかれた紙を先生からもらえたり、口頭で説明があるので、不安な方は詳しく整体師の先生に聞いておきましょう。 好転反応が出る理由はさまざまですが、整体を受けることで血行が良くなったり、体の緊張が緩和することで、急激に体の状態が変わってしまうことが原因です。 一般的には数時間~数日すると状態がおさまり、不調が改善すると同時に、体の調子が整体を受ける前よりも良くなります。一時的に不調が出たからといって、「整体のせいで体が悪くなった」と考えるのは早計です。 まとめ 整体を受けた翌日、好転反応によって「眠気」や「だるさ」が出てくることがありますが、多くの場合は心配しなくても大丈夫です。 好転反応は体が良い方向に変化している証拠なので、数時間~数日たつと状態が良くなり、整体を受ける前よりも体の不調が改善しているでしょう。 しかし、整体で体に受けた刺激の量が合っていない場合もありますので、必ず整体後に好転反応が出たことを整体の先生にお伝えするようにしてください。 また、数日たっても体の不調が元に戻らない場合は、好転反応ではなく、筋肉に炎症が出ていたり、骨などに異常がある場合もありますので、その場合は整体の先生に相談し、同時に病院にもかかるようにしてくださいね。
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