ランナーズニーはランニングによって膝関節周辺を痛めてしまう症状で、改善にはストレッチが効果的だと言われています。 急激に大きな負担をかけることで膝の痛みを感じ、歩いている時は平気だと言う方が多いのも、ランナーズニーの特徴です。 では、こんなランナーズニーに効果的なストレッチの方法を見てみましょう。 ももの外側を伸ばすストレッチがランナーズニーの改善に効果的! ランナーズニーを改善するために、ももの外側を伸ばすストレッチを実践してみましょう。 まずは、痛めている方の足が後ろになるように、両足をクロスさせて立ってください。 そして、両手を床に向かって伸ばして、上半身を前屈させます。 次に、前に出した方の脚の膝を軽く曲げて、後ろにある足を斜め後ろに置いて大股で立ちます。 そして、両膝に軽く両手を付いて上半身を支え、ももの外側を伸ばしてください。 椅子を使ってももの外側を伸ばしてみよう! ランナーズニーを改善するために、今度は椅子を使ってももの外側をストレッチしてみましょう。 まずは、椅子に腰掛けた状態で、痛めている方の足を反対膝の上に乗せてください。 このまま前に上半身を倒すと、ももの外側が伸びていることが分かります。 床に座った状態で太ももの外側を伸ばしてみよう! ランナーズニーを改善するストレッチには、床に座った状態で行うものもあります。 まずは、痛めていない方の足を立てて床に座り、その膝の上に痛めている方の足を乗せます。 次に、痛めている方の足を引きながら、体を後ろに倒してください。 ストレッチポールを使用したストレッチも効果的! ストレッチポールを使用したストレッチも、ランナーズニーの改善に効果的です。 まずは、痛めている足を下にして横向きで寝て、体のラインとは直角になる位置にストレッチポールを置きます。 そして、腰骨付近から膝にかけて、ストレッチポールを転がしていきます。 痛みのある部分にストレッチポールが来たら、その場所で転がすのを止めて15秒間キープします。 痛みがきつい場合には、腕を伸ばしながら足にかかる負担を調整してください。 このストレッチを何度か繰り返すと、太ももの外側をしっかりとストレッチすることが出来ます。 まとめ ランナーズニーを改善するためのストレッチは、今回ご紹介したものを全て行っても5分程で出来ます。 ただ、ストレッチを行っている間に、激痛を感じたり症状が悪化している感じがした場合には無理して行う必要はありません。 ある程度ランナーズニーの痛みが治まってきたら、少しずつステップを踏んでストレッチにチャレンジしてみましょう。 それで、数週間このストレッチを継続しても症状が改善しなければ、走り方も考え直した方が良いかも知れません。
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