整体を受けて疲れが取れるはずなのに、疲れる感じがすることはありませんか。 こんな時、本当に整体が効いているのか不安になる方は多いでしょう。 では、整体を受けているのに疲れると感じるのは、一体どういうことなのでしょうか。 整体を受けて疲れると感じるのは、元々不調をたくさん抱えている人! 整体を受けた全ての方が、施術中や施術後に疲れると感じる訳ではありません。 しかし、整体を受けた時に疲れると感じる多くの方に、次のような特徴が見られます。 痛みやコリなどの不調が多かったり、全身の疲労が溜まり過ぎていたり、自律神経失調症の症状が多かったりなどです。 とは言っても、自律神経失調症以外の痛みやコリ、全身疲労と思われる症状でも、自律神経の乱れが関係しています。 整体で疲れるのはリラックスモードになっている証拠! 痛みやコリ、全身疲労などの症状があると、1日を通して脳にそのストレス感覚が送られていることになります。 ですので、常に交感神経が優位に働きやすくなり、副交感神経を働かせて心身をリラックスさせる力が低下していきます。 整体で感じる眠気やだるさを疲れることによるものだと思っている方が多いのですが、リラックスモードに入っている証拠ともいえるのです。 整体後は疲れる以外にも体の様々な機能にも変化が見られる! 整体を受けた後は、リラックスモードに入った証拠である、一見疲れているような症状以外にも、次のような症状が見られます。 まずは、血行が良くなることで体が温まる感じがしたり、筋肉の緊張が緩んで余分な力が抜ける感じがします。 それから、血圧の低下で心臓への負担が軽減したり、腸の働きが高まって消化吸収が活発になることもあります。 他には、深い呼吸で心身が落ち着いたり、免疫力が高まったりなどの良い効果も見られます。 これらはいずれも副交感神経が刺激されることで、自律神経のバランスが正常化して感じられる効果です。 整体で疲れるのは良いことだと考えて良い! 整体で疲れるのはマイナスだと思っていませんか。 しかし、整体で疲れるのは本当に体が疲れているのではなく、副交感神経が刺激されて体がリラックスしていると言うことです。 さらに、副交感神経が刺激されると、リラックス効果以外に内臓に対する良い効果も得ることが出来ます。 ですので、整体で疲れているかのようなだるさを感じるのは、良い効果だと考えることもできます。 まとめ 整体で疲れることは、痛みやコリ、全身疲労、自律神経失調症など体の不調を多く抱えている方ほど感じやすいものです。 それは、元々の不調で副交感神経の働きが弱くなっており、自律神経のバランスが乱れているからです。 整体で副交感神経が刺激されると体がリラックスモードに入り、整体で疲れるのは良い効果が実感できている証拠です。
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